LESSON 01

地球型惑星と木星型惑星

初見の惑星データから二群と判断限界を説明しよう

未知惑星の複数データから二群を判定し、根拠と判断限界を説明する。

初見の惑星データから二群と判断限界を説明しよう

前のレッスンでは、大きさ・密度・質量・分類名を混同する誤答を修正しました。このセクションの最後は、名前のない惑星データから地球型・木星型を判定し、根拠と判断できないことを分けます。

まず知る:初見表を読む順番を完成させる目標

  1. 各列の量・単位・地球比を確認する。
  2. 直径と平均密度を先に比べる。
  3. 表面・主成分・衛星・環を追加根拠にする。
  4. 複数特徴がどちらの群に一致するか数える。
  5. 欠測を「なし」と扱わない。
未知惑星の例 読み取れる分類
直径0.8地球、密度5.0、岩石表面 地球型の可能性が高い
直径11地球、密度1.3、環あり 木星型の可能性が高い

未知惑星を複数データで分類するレーダー表現直径、密度、表面、衛星、環の五項目を確認し地球型または木星型の特徴との一致を数える直径密度表面衛星5項目を組み合わせる

理解する:具体例で分類と限界を書く

惑星Xの直径が地球の9倍、平均密度1.5、厚い気体層、多数の衛星なら木星型と判断できます。環の欄が空欄でも、環がないとは断定しません。「複数の特徴が木星型に一致する。ただし環の有無は資料から不明」と書きます。

使う:間違いを直し初見表を確かめる

一列だけ見て即答せず、最低二つ以上の独立した特徴を使います。直径の単位がkm、別の列が地球比ならそのまま数値を比べません。表の注記を読み、必要なら基準をそろえます。

理解チェック1:直径が大きく低密度、厚い気体層ならどちら?木星型惑星の可能性が高いです。
理解チェック2:表の環欄が空欄なら環なしといえる?いえません。未測定・未記載の可能性があり、不明とします。

転用する:まとめを惑星の自転・公転へつなぐ

惑星を複数データで分類し、根拠と限界を説明できました。次の「惑星の自転と公転」では、各惑星の一日の長さ・一年の長さ・太陽からの距離を表から読み、周期と運動を比較します。

理解チェック3:分類の強い答案に必要なものは?複数の一致する特徴、分類名、資料から判断できない項目の区別です。

クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。