初見の惑星データから二群と判断限界を説明しよう
前のレッスンでは、大きさ・密度・質量・分類名を混同する誤答を修正しました。このセクションの最後は、名前のない惑星データから地球型・木星型を判定し、根拠と判断できないことを分けます。
まず知る:初見表を読む順番を完成させる目標
- 各列の量・単位・地球比を確認する。
- 直径と平均密度を先に比べる。
- 表面・主成分・衛星・環を追加根拠にする。
- 複数特徴がどちらの群に一致するか数える。
- 欠測を「なし」と扱わない。
| 未知惑星の例 | 読み取れる分類 |
|---|---|
| 直径0.8地球、密度5.0、岩石表面 | 地球型の可能性が高い |
| 直径11地球、密度1.3、環あり | 木星型の可能性が高い |
理解する:具体例で分類と限界を書く
惑星Xの直径が地球の9倍、平均密度1.5、厚い気体層、多数の衛星なら木星型と判断できます。環の欄が空欄でも、環がないとは断定しません。「複数の特徴が木星型に一致する。ただし環の有無は資料から不明」と書きます。
使う:間違いを直し初見表を確かめる
一列だけ見て即答せず、最低二つ以上の独立した特徴を使います。直径の単位がkm、別の列が地球比ならそのまま数値を比べません。表の注記を読み、必要なら基準をそろえます。
理解チェック1:直径が大きく低密度、厚い気体層ならどちら?
木星型惑星の可能性が高いです。理解チェック2:表の環欄が空欄なら環なしといえる?
いえません。未測定・未記載の可能性があり、不明とします。転用する:まとめを惑星の自転・公転へつなぐ
惑星を複数データで分類し、根拠と限界を説明できました。次の「惑星の自転と公転」では、各惑星の一日の長さ・一年の長さ・太陽からの距離を表から読み、周期と運動を比較します。
理解チェック3:分類の強い答案に必要なものは?
複数の一致する特徴、分類名、資料から判断できない項目の区別です。クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。