上弦は夕方・満月は真夜中に南中する理由を説明しよう
前のレッスンで時刻表を作りました。今回は表を覚えるだけでなく、太陽と月の角度差を地球の自転時間へ変換し、南中時刻のずれを説明します。
まず知る:角度を時刻へ変える目標
地球は約24時間で360度自転するため、1時間では約15度回ります。したがって90度の角度差は約6時間、180度は約12時間の時刻差に対応します。
| 太陽との角度差 | 時刻差 | 代表的な月 |
|---|---|---|
| 0度 | 0時間 | 新月 |
| 90度 | 6時間 | 上弦・下弦 |
| 180度 | 12時間 | 満月 |
理解する:具体例で上弦と満月を確かめる
太陽は12時ごろ南中します。上弦は太陽から東へ約90度離れて見えるので、地球がさらに約90度、つまり約6時間自転すると南中し、18時ごろになります。満月は太陽と約180度反対なので、約12時間後の0時ごろ南中します。
下弦は太陽より約90度先に南中する位置関係なので、太陽の南中より約6時間前、6時ごろ南中します。角度の前後は公転方向と配置図で確認します。
使う:間違いを直して理由を確かめる
「上弦は半月だから一日の半分の12時間ずれる」は、形の割合と角度を混同しています。上弦の位置は太陽方向と約90度なので、90÷15=6時間のずれです。
理解チェック1:地球は1時間に約何度自転する?
約15度です。理解チェック2:太陽と180度離れた満月の南中は太陽より約何時間ずれる?
約12時間です。転用する:まとめを毎日の約50分へつなぐ
角度を自転時間へ変換できました。次は月が一日で公転する約13度を同じ15度毎時で割り、翌日の月の出が約50分遅れることを求めます。
理解チェック3:上弦の90度は何時間に相当する?
90÷15=6時間です。クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。