LESSON 01

月食と日食

初見の食の図から種類・見える地域・時刻を説明しよう

初見の影図から食の種類、月相、本影・半影、観測可能地域と昼夜を統合して説明する。

初見の食の図から種類・見える地域・時刻を説明しよう

このセクションの仕上げです。図のタイトルや月の形に頼らず、太陽から順に並びを読み、影を作る天体・影に入る対象・観測地点を一つずつ確かめます。

まず知る:初見図を四段階で読む目標

①太陽からの並び順、②影を作る天体、③本影・半影に入る対象、④観測地点が昼側か夜側かを確認します。これで食の種類と見え方を同時に判断できます。

資料 判断すること
三天体の並び 月食か日食か
影の届く先 月か地球上か
観測地点 皆既・部分・見えない
地球の昼夜 観測可能な時刻帯

日食の影と三つの観測地点月の本影・半影が地球へ届き、本影内A、半影内B、影の外Cで見え方が異なるABC

理解する:具体例の観測地点を読む

図が太陽―月―地球なら日食です。地点Aが月の本影内なら皆既日食、Bが半影内なら部分日食、Cが影の外なら日食は見えません。すべて同じ地球上でも、影との位置で結果が違います。

太陽―地球―月の図なら月食です。月が地球の本影へ全部入れば皆既月食、一部だけなら部分月食です。地球の夜側で月が地平線より上にある地域から観察できます。

使う:間違いを避けて答案を確かめる

答案例は「太陽―月―地球の順なので日食である。観測地点は月の半影内にあるため、太陽の一部が隠れる部分日食が見える」です。種類だけでなく、並びと影の位置を根拠として書きます。

理解チェック1:太陽―月―地球の並びは?日食です。
理解チェック2:日食で半影内の観測者にはどう見える?太陽の一部が隠れる部分日食に見えます。

転用する:まとめを金星の見え方へつなぐ

初見図から並び・影・観測地点を統合できました。次のセクションでは影ではなく、太陽に照らされた金星の半球を地球から見る割合に戻り、金星の満ち欠けを説明します。

理解チェック3:月食を観察できる地球側は昼側・夜側のどちら?月が見える夜側です。

クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。