内惑星と外惑星の見え方の違いをつかもう
前のセクションでは、内惑星の金星が太陽から大きく離れず、朝か夕方に見える理由を学びました。ここでは地球の外側を回る惑星へ移り、軌道の内外が観測できる時刻をどう変えるかを比べます。
まず知る:軌道の内外を見え方へ結ぶ目標
地球より太陽に近い軌道を回る水星・金星は内惑星です。地球より外側を回る火星・木星・土星などは外惑星です。外惑星は地球から見て太陽の反対方向まで来られるため、真夜中に見える時期があります。
| 分類 | 軌道 | 太陽から離れて見える範囲 | 真夜中の観測 |
|---|---|---|---|
| 内惑星 | 地球軌道の内側 | 太陽の近くに限られる | 基本的に見えにくい |
| 外惑星 | 地球軌道の外側 | 太陽の反対方向にも来る | 見える時期がある |
理解する:具体例で真夜中の空を考える
太陽が西へ沈んでから約6時間後の真夜中、観測者は太陽と反対方向の空を向きます。そこに外惑星が位置する時期なら、惑星は南の空高くに見えます。金星は太陽の反対方向まで来られないため、この配置をつくれません。
ただし外惑星ならいつでも真夜中に見えるわけではありません。地球・太陽・外惑星の位置関係が変われば、太陽に近い方向になって見えにくい時期もあります。
使う:外惑星はいつも夜中という間違いを直す
「木星は外惑星だから毎晩、真夜中に見える」は誤りです。軌道の外側にあることは太陽の反対方向へ来られる条件ですが、実際にどの方向にあるかは日付で変わります。配置図または出没時刻を確認します。
理解チェック1:火星・木星・土星は内惑星と外惑星のどちら?
地球より外側の軌道を回る外惑星です。理解チェック2:外惑星が真夜中に見える時期がある理由は?
地球から見て太陽の反対方向へ位置できるからです。転用する:確かめをまとめ、次の背景星観測へつなぐ
軌道の内外と見える時刻の違いをつかみました。次は外惑星の位置を背景の恒星に対して複数日記録し、一日の東西運動とは別の、ゆっくりした惑星の動きを取り出します。
理解チェック3:外惑星の見える時刻を決めるために追加で必要な情報は?
地球・太陽・外惑星の現在の位置関係、または出没時刻などの日付を含む情報です。クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。