LESSON 01

外惑星の見え方と動き

初見の外惑星資料から配置・時刻・動きを統合しよう

配置図・出没時刻表・背景星グラフから、配置・観測時刻・順逆行を統合する。

初見の外惑星資料から配置・時刻・動きを統合しよう

このセクションの仕上げです。配置図、出没時刻表、背景星上の位置グラフから必要な証拠を選び、合・衝・矩、観測時刻、順行・留・逆行を一つの説明へ統合します。

まず知る:資料の役割を選ぶ目標

配置図は太陽・地球・外惑星の並び、出没表は見える時間帯、星図・グラフは背景星に対する動きを示します。設問が求める量と、資料が直接示す量を対応させます。

設問 最初に使う資料
合・衝・矩のどれか 太陽・地球・外惑星の配置図
何時ごろ見えるか 配置と出没時刻表
順行・留・逆行のどれか 複数日の背景星上の位置
逆行の原因 地球と外惑星の軌道・視線模型

外惑星の複数資料を統合する配置図、出没時刻表、背景星グラフを使い、配置、時刻、見かけの動きを根拠付きで説明する配置図出没時刻表背景星グラフ配置を決める時刻を確かめる動きを説明する根拠付きの統合答案

理解する:具体例で三資料をつなぐ

資料Aで太陽―地球―火星の順に並び、火星が日没ごろ昇るなら衝です。背景星グラフで火星の位置が数週間、通常と逆向きへ動いていれば逆行です。衝の前後に内側を速く回る地球が火星を追い越し、視線が逆向きに移るためだと説明します。

配置から観測時刻、グラフから見かけの動き、軌道模型から原因を取ります。証拠と説明モデルを同じものとして扱いません。

使う:一資料だけで断定する誤答を直す

「真夜中に見えたから必ず衝」は候補としては有力ですが、出没時刻には幅があります。正確には配置図や太陽との角度も確認します。「西へ動く線だから逆行」も、横軸が一晩の時刻か複数の日付かを見ないと決められません。

理解チェック1:太陽―地球―外惑星の配置名は?衝です。
理解チェック2:逆行の判定でグラフの横軸を確認する理由は?一晩の日周運動ではなく、複数日にわたる背景星に対する位置変化かを区別するためです。

転用する:確かめをまとめ、次の恒星・銀河へつなぐ

外惑星の配置・時刻・見かけの動きを統合できました。次のセクションでは、ここで位置の基準にした恒星そのものへ注目し、恒星の明るさ・距離と、銀河を含む宇宙の広がりを学びます。

理解チェック3:初見資料を統合する順番は?配置図で合・衝・矩を決め、出没表で観測時刻を確認し、複数日の星図で順逆行を判定し、軌道模型で原因を説明します。

クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。