LESSON 01

月が見える方位と時刻

四つの月の出・南中・入りを配置から導こう

新月・上弦・満月・下弦の月の出・南中・入りを、太陽との位置関係から導く。

四つの月の出・南中・入りを配置から導こう

月はどの形でも東から西へ日周運動します。ただし太陽に対する月の位置が違うため、昇る時刻・南中時刻・沈む時刻は月の形ごとに変わります。

まず知る:四つの時刻対応を導く目標

太陽はおよそ6時に東から昇り、12時に南中し、18時に西へ沈むと近似します。新月は太陽と同じ方向、満月は反対方向、上弦・下弦は約90度離れるため、時刻も約0・12・6時間ずれます。

月の出 南中 月の入り
新月 6時ごろ 12時ごろ 18時ごろ
上弦 12時ごろ 18時ごろ 0時ごろ
満月 18時ごろ 0時ごろ 6時ごろ
下弦 0時ごろ 6時ごろ 12時ごろ

四つの月の南中時刻新月は昼、上弦は夕方、満月は真夜中、下弦は明け方に南中する対応を時計で示す0時 満月6時 下弦12時 新月18時 上弦

理解する:具体例で満月の時刻を確かめる

満月は太陽と反対方向にあります。太陽が西へ沈む18時ごろ、反対の東から満月が昇ります。太陽が地球の反対側にある0時ごろ満月は南中し、太陽が東から昇る6時ごろ満月は西へ沈みます。

この表は季節・緯度・軌道の傾きなどを省略した目安です。入試の基本モデルでは、配置を理解するために6時間刻みで使います。

使う:間違いを避けて表を確かめる

上弦は18時ごろ南中するので、昼ごろ東から昇り、真夜中ごろ西へ沈みます。「夜に見る月だから夜に昇る」とは限りません。月の形から太陽との角度差を考えます。

理解チェック1:満月は何時ごろ東から昇る?日没ごろの18時です。
理解チェック2:上弦は何時ごろ南中する?日没ごろの18時です。

転用する:まとめを南中理由へつなぐ

四つの月の出・南中・入りを配置から対応させました。次は特に上弦と満月の南中時刻がなぜ6時間・12時間ずれるのか、角度と地球の自転で説明します。

理解チェック3:下弦は何時ごろ東から昇る?真夜中の0時ごろです。

クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。