自転と公転を区別して惑星の二つの動きを捉えよう
前のセクションでは、惑星を大きさ・密度・表面などから二群に分類しました。ここからは、その惑星がどのように動くかを扱います。このレッスンの役割は、自転と公転を「何のまわりを回るか」で区別することです。
まず知る:二つの回転運動を区別する目標
自転は、惑星が自分の中心を通る軸のまわりを回る運動です。公転は、惑星が太陽のまわりを回る運動です。惑星は公転だけをしているのではなく、自転しながら公転しています。
| 運動 | 回る中心 | 一周にかかる時間 | 主に結び付く現象 |
|---|---|---|---|
| 自転 | 惑星自身の中心・自転軸 | 自転周期 | 昼夜の交代など |
| 公転 | 太陽 | 公転周期 | 惑星の一年、太陽との位置変化 |
理解する:具体例で回転の中心を確かめる
同じ「回る」という言葉でも、回転の中心が違います。地球儀をその場で回す動きは自転の模型、地球儀を持ってランプのまわりを一周させる動きは公転の模型です。模型で両方を同時に行うと「自転しながら公転する」が見えるようになります。
なお、軌道は教科書では円に近く描くことがありますが、実際はわずかにつぶれた楕円です。図は大きさや距離を正確な縮尺で表していないことにも注意します。
使う:間違いを直して主語と中心を確かめる
「地球が約24時間で一回転する」は自転、「地球が約365日で太陽を一周する」は公転です。問題文では、①何が、②何のまわりを、③どれくらいの時間で回るかに線を引けば判別できます。
理解チェック1:惑星が自分の軸のまわりを回る運動は?
自転です。回転の中心は惑星自身にあります。理解チェック2:惑星が太陽のまわりを回る運動は?
公転です。一周にかかる時間を公転周期といいます。転用する:まとめを次の自転資料へつなぐ
自転と公転を中心で区別できました。次は各惑星の自転方向と自転周期を比べ、昼夜の交代や「一日の長さ」という言葉の注意点を学びます。
理解チェック3:公転中の惑星は自転を止めている?
止めていません。惑星は自転しながら太陽のまわりを公転しています。クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。