LESSON 01

金星が満ち欠けする理由

金星の満ち欠けを月食・雲・自発光と混同する誤答を直そう

金星の満ち欠けを月食・雲・自発光・地球周回と混同する典型誤答を修正する。

金星の満ち欠けを月食・雲・自発光と混同する誤答を直そう

金星は明るく、形も変わるため、光源・影・雲・軌道を混同しやすい天体です。ここでは「光源・照明面・観測面・軌道」の四基準から直します。

まず知る:四基準で誤答を直す目標

金星は太陽光を反射し、太陽を回る内惑星です。通常の満ち欠けに地球の影は関係せず、雲が円盤の一部を隠すことが周期的な形の原因でもありません。

誤答 ずれた基準 修正
金星自身が光る 光源 太陽光を反射する
地球の影で欠ける 照明 位置関係で照明面の見える割合が変わる
地球のまわりを回る 軌道 太陽の内側の軌道を回る

金星の満ち欠けを決める四基準太陽光、金星の照明面、地球からの観測面、太陽を回る内側軌道を示す

理解する:具体例で月との共通点と違いを確かめる

月と金星は反射光で満ち欠けする点が共通です。ただし月は地球を回り、金星は太陽を回ります。金星は地球より内側にあるため、地球から見て太陽から大きく離れず、満ち欠けと距離の変化が結び付きます。

使う:間違いの原因を確かめる

誤答「金星の右半分が雲に隠れたから半月状」は、一時的な雲と規則的な位相変化を混同しています。長期間の観測で形が配置に対応して変わることを根拠に、太陽光の反射で説明します。

理解チェック1:金星は自ら光る?光りません。太陽光を反射します。
理解チェック2:金星の満ち欠けに地球の影は必要?必要ありません。

転用する:まとめを初見配置へつなぐ

四基準から誤答を修正できました。次は向きが変えられた初見配置で、照明面・観測面・形・太陽からの離れ方を説明します。

理解チェック3:月と金星の軌道の違いは?月は地球のまわり、金星は太陽のまわりを回ります。

クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。