日の出・日の入りの方位と時刻資料を読み取ろう
前のレッスンで、地平線上の経路が長いほど昼が長いと説明しました。今回は日本の資料から、日の出・日の入りの方位と時刻を読み、季節を判定します。時刻差を計算し、方位という別の証拠でも確かめることが目標です。
まず知る:方位と時刻を読む目標
| 代表日 | 日の出方位 | 日の入り方位 | 昼の特徴 |
|---|---|---|---|
| 夏至ごろ | 北寄りの東(北東側) | 北寄りの西(北西側) | 最も長い |
| 春分・秋分ごろ | ほぼ真東 | ほぼ真西 | 約12時間 |
| 冬至ごろ | 南寄りの東(南東側) | 南寄りの西(南西側) | 最も短い |
理解する:具体例で昼の長さを計算する
日の出4時30分、日の入り19時00分なら、19時00分−4時30分=14時間30分です。昼が長く、日の出が北東側、日の入りが北西側なら夏至ごろの特徴と一致します。日の出6時45分、日の入り16時45分なら昼は10時間で、南東・南西なら冬至ごろと判断できます。
使う:間違いを直して複数証拠を確かめる
「日の出が6時だから春分」と時刻一つで決めるのは危険です。地点や時刻制度で値は変わります。日の出・日の入りの両方から昼長を計算し、方位も合わせます。春分・秋分は昼夜がほぼ等しく、日の出はほぼ真東、日の入りはほぼ真西です。
理解チェック1:5時から19時までの昼長は?
14時間です。理解チェック2:南東から昇り南西へ沈む代表日は?
冬至ごろです。転用する:まとめを未知地点の資料へつなぐ
初見の表では、まず同じ地点の資料かを確認し、昼長を計算し、方位で再確認します。数値が教科書の例と少し違っても、長短と北寄り・南寄りの関係で判定できます。
理解チェック3:季節判定に使う二種類の証拠は?
日の出・日の入りから求めた昼の長さと、それぞれの方位です。クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。