できた場所から気団の暖冷・乾湿を説明しよう
まず知る:このレッスンの役割と目標
ここは6レッスンの3番目です。前のレッスンで選んだ発源地から、気団の温度と湿度を予測します。
判断には二つの軸を使います。緯度は主に暖かさ・冷たさへ、海か大陸かは主に湿り気・乾きへ関係します。
| 発源地 | 温度の傾向 | 湿度の傾向 |
|---|---|---|
| 低緯度の海洋 | 暖かい | 湿っている |
| 高緯度の海洋 | 冷たい | 湿っている |
| 低緯度の大陸 | 暖かい | 乾いている |
| 高緯度の大陸 | 冷たい | 乾いている |
理解する:例題で理由を確かめる
低緯度では太陽の光が比較的強く地表を温めるため、そこで育つ空気も暖かくなりやすいです。高緯度では地表が冷たく、空気も冷たくなりやすくなります。
海面からは蒸発により水蒸気が供給されるため、海洋上で育つ空気は湿りやすくなります。大陸上では海面ほど水蒸気を受けにくく、乾きやすい傾向があります。
例題:高緯度の海洋上で長く育った空気は、冷たく湿った性質になりやすいです。「海だから暖かい」と一軸だけで決めず、緯度と海陸を別々に処理します。
使う:間違い・誤答を直して練習する
誤答例:「海は夏に泳げるほど暖かいので、海洋上の気団はすべて暖かい。」
暖冷は主に緯度や季節、乾湿は主に海陸で考えます。高緯度の海洋は冷たくても、水蒸気を含み湿った気団をつくれます。
また、低緯度の大陸なら「暖かい」と「乾いている」を組み合わせます。温度と湿度を一つの軸で決めないことが大切です。
理解チェック1:低緯度・海洋の気団は?
暖かく湿った性質になりやすいです。理解チェック2:高緯度・大陸の気団は?
冷たく乾いた性質になりやすいです。理解チェック3:海洋上なら必ず暖かい?
いいえ。暖冷は緯度や季節にも関係し、高緯度の海洋では冷たく湿る場合があります。転用する:まとめと次の学びへ
気団の性質は、緯度で暖冷、海陸で乾湿を決め、最後に二つを組み合わせます。この二軸法なら未知の発源地でも予測できます。
次は、実際の複数地点の気温・湿度・風向から、気団が広がる範囲と境界候補を推定します。
クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。