LESSON 01

根号を簡単にしよう

根号を簡単にする誤答を診断しよう

平方因数の選択、外へ出す数、素因数の組、足し算分解に関する典型誤答を診断します。

根号を簡単にする誤答を診断しよう

このレッスンの役割

「根号を簡単にしよう」セクションの出口です。平方因数と素因数分解の二つの方法を使い、誤答を原因から直します。

おすすめの学び方

変形後の数を2乗し、元の被開平数と一致するか確認します。誤りを「因数」「外へ出す数」「組」「加法との混同」に分類します。

今日の問い

√12=4√3という誤答は、どの段階で平方根の意味を取り違えたのでしょうか。

誤答表

誤答 原因 修正
√12=4√3 √4を4とした 2√3
√50=√49×√1 因数でない49を選んだ 5√2
√72=2√18で終了 根号内に平方因数が残る 6√2
√18=√9+√9 足し算へ分けた 3√2
√(2³)=2√2ではなく4√2 一組から二つ出した 2√2

診断例

√108=3√12とした。

108=9×12なので途中までは正しいですが、√12=2√3とさらに簡単にできます。

3√12=6√3

最大の平方因数36を最初に選べば一度で6√3です。

確認方法

答えc√dを2乗するとc²dです。6√3なら36×3=108となり、元と一致します。

よくある間違いと戻り方

答えの見た目だけで正誤を判断せず、平方因数が残っていないか、2乗して元へ戻るかを確認します。因数選択で止まるなら平方数表、組で止まるなら素因数分解へ戻ります。

自分で確かめよう

  1. √48=8√3を直してください。
  2. √98を簡単にしてください。
  3. √75=√25+√3という誤答を直してください。
  4. 2乗による検算を√45で行ってください。

次のセクションへ

次は、根号を含む数の乗法・除法を学び、計算結果を簡単な形へ直します。