根号を簡単にする誤答を診断しよう
このレッスンの役割
「根号を簡単にしよう」セクションの出口です。平方因数と素因数分解の二つの方法を使い、誤答を原因から直します。
おすすめの学び方
変形後の数を2乗し、元の被開平数と一致するか確認します。誤りを「因数」「外へ出す数」「組」「加法との混同」に分類します。
今日の問い
√12=4√3という誤答は、どの段階で平方根の意味を取り違えたのでしょうか。
誤答表
| 誤答 | 原因 | 修正 |
|---|---|---|
| √12=4√3 | √4を4とした | 2√3 |
| √50=√49×√1 | 因数でない49を選んだ | 5√2 |
| √72=2√18で終了 | 根号内に平方因数が残る | 6√2 |
| √18=√9+√9 | 足し算へ分けた | 3√2 |
| √(2³)=2√2ではなく4√2 | 一組から二つ出した | 2√2 |
診断例
√108=3√12とした。
108=9×12なので途中までは正しいですが、√12=2√3とさらに簡単にできます。
3√12=6√3
最大の平方因数36を最初に選べば一度で6√3です。
確認方法
答えc√dを2乗するとc²dです。6√3なら36×3=108となり、元と一致します。
よくある間違いと戻り方
答えの見た目だけで正誤を判断せず、平方因数が残っていないか、2乗して元へ戻るかを確認します。因数選択で止まるなら平方数表、組で止まるなら素因数分解へ戻ります。
自分で確かめよう
- √48=8√3を直してください。
- √98を簡単にしてください。
- √75=√25+√3という誤答を直してください。
- 2乗による検算を√45で行ってください。
次のセクションへ
次は、根号を含む数の乗法・除法を学び、計算結果を簡単な形へ直します。