LESSON 01

平方根の加法・減法

加法・減法の誤答を診断しよう

平方根の加減で起こる演算規則・簡単化・同類項・符号の誤りを分類し、戻る手順を選びます。

加法・減法の誤答を診断しよう

このレッスンの役割

加法・減法の仕上げです。正解を出すだけでなく、誤答を「規則」「簡単化」「同じ根号」「符号」のどこで起きたか診断します。

おすすめの学び方

誤答を見たら、すぐ計算し直す前に原因の名前を付けます。戻る場所が分かれば、似た問題にも修正方法を使えます。

今日の問い

√8−√2=√6という答えは、どの規則を取り違えているのでしょうか。

誤答1 被開平数を加減した

誤:√8−√2=√6

正:√8−√2=2√2−√2=√2

原因は、乗除の規則を加減へ持ち込んだことです。各根号の簡単化へ戻ります。

誤答2 簡単化を忘れた

誤:√12+√27はまとめられない

正:2√3+3√3=5√3

原因は見た目だけで判断したことです。最初に平方因数を探します。

誤答3 異なる根号をまとめた

誤:2√3+4√2=6√5

正:2√3+4√2

原因は別の根号を同じ単位として扱ったことです。

誤答4 符号を落とした

誤:3√5−7√5=4√5

正:(3−7)√5=−4√5

係数を符号ごと書き出します。

診断の順序

  1. 演算は加減か乗除か
  2. 根号は簡単か
  3. 根号部分は同じか
  4. 係数の符号は正しいか

よくある間違いと戻り方

答えだけを消して最初からやり直すと、同じ誤りを繰り返します。誤った行へ印を付け、上の四分類のどれかを言葉で答えてから直します。

自分で確かめよう

  1. √18+√8=√26の誤りを説明してください。
  2. 2√3−5√3=3√3を直してください。
  3. √20+√5=3√5を検算してください。
  4. 自分が最も注意する誤りを一つ選んでください。

次のセクションへ

次は、かっこ・乗除・加減が混ざる平方根の式を、計算の優先順位に従って処理します。