加法・減法の誤答を診断しよう
このレッスンの役割
加法・減法の仕上げです。正解を出すだけでなく、誤答を「規則」「簡単化」「同じ根号」「符号」のどこで起きたか診断します。
おすすめの学び方
誤答を見たら、すぐ計算し直す前に原因の名前を付けます。戻る場所が分かれば、似た問題にも修正方法を使えます。
今日の問い
√8−√2=√6という答えは、どの規則を取り違えているのでしょうか。
誤答1 被開平数を加減した
誤:√8−√2=√6
正:√8−√2=2√2−√2=√2
原因は、乗除の規則を加減へ持ち込んだことです。各根号の簡単化へ戻ります。
誤答2 簡単化を忘れた
誤:√12+√27はまとめられない
正:2√3+3√3=5√3
原因は見た目だけで判断したことです。最初に平方因数を探します。
誤答3 異なる根号をまとめた
誤:2√3+4√2=6√5
正:2√3+4√2
原因は別の根号を同じ単位として扱ったことです。
誤答4 符号を落とした
誤:3√5−7√5=4√5
正:(3−7)√5=−4√5
係数を符号ごと書き出します。
診断の順序
- 演算は加減か乗除か
- 根号は簡単か
- 根号部分は同じか
- 係数の符号は正しいか
よくある間違いと戻り方
答えだけを消して最初からやり直すと、同じ誤りを繰り返します。誤った行へ印を付け、上の四分類のどれかを言葉で答えてから直します。
自分で確かめよう
- √18+√8=√26の誤りを説明してください。
- 2√3−5√3=3√3を直してください。
- √20+√5=3√5を検算してください。
- 自分が最も注意する誤りを一つ選んでください。
次のセクションへ
次は、かっこ・乗除・加減が混ざる平方根の式を、計算の優先順位に従って処理します。