LESSON 01

根号を簡単にしよう

√(a²b)=a√bを使おう

a、bが0以上のとき√(a²b)=a√bを使い、平方因数を根号の外へ出します。

√(a²b)=a√bを使おう

このレッスンの役割

根号を簡単にする第3段階です。平方因数を見つける判断を、一般的な式と正確な手順へつなげます。

おすすめの学び方

a²を見つけたら、√(a²)=aとなる条件a≥0を確認します。ここではaを0以上の数として扱います。

今日の問い

√(7²×3)から7を根号の外へ出せるのはなぜでしょうか。

規則の意味

a≥0、b≥0のとき、

√(a²b)=√(a²)×√b=a√b

です。

平方数a²の平方根はaなので、aが外へ出ます。

例題

√63を簡単にします。

63=9×7=3²×7

したがって、

√63=3√7

です。

√80では、

80=16×5=4²×5
√80=4√5

となります。

係数がある場合

2√45なら、まず√45=3√5。

2√45=2×3√5=6√5

係数と根号から出た数を掛けます。

よくある間違いと戻り方

√(a²b)=a²√bとする誤りがあります。根号は2乗の逆なので、a²はaになります。またaが負も含む一般の実数なら√(a²)=|a|です。このレッスンではa≥0という条件を明示します。

自分で確かめよう

  1. √(5²×2)を簡単にしてください。
  2. √108を簡単にしてください。
  3. 3√48を簡単にしてください。
  4. a≥0という条件が必要な理由を説明してください。

入試での確認

途中式に平方因数の分解を残すと、根号の外へ出した数の根拠が採点者にも伝わります。

次のレッスンへ

次は、素因数分解で同じ因数を二つずつ組にし、平方因数を見つけます。