LESSON 01

√aと「±」を区別しよう

√aが0以上の数を表すと理解しよう

根号√aがaの平方根のうち0以上の一つを表す約束であることを理解します。

√aが0以上の数を表すと理解しよう

このレッスンの役割

符号を区別する第2段階です。三つの表現の全体像から、今回は√a単独が表す一つの数に集中します。

おすすめの学び方

√aを見たら「0以上」と声に出します。正負二つの候補を思い出したあと、どちらを根号が選ぶか確認します。

今日の問い

4と−4はどちらも2乗すると16なのに、なぜ√16は4と決めるのでしょうか。

記号の約束

一つの記号が二つの値を同時に表すと、計算や大小比較が曖昧になります。そこで√aは、aの平方根のうち0以上の方を表すと決めます。

√16=4

です。−4を表したいなら−√16と書きます。

例題

√1=1
√0=0
√2は1と2の間にある正の数
−√2はその反対の負の数

√2は整数に直せなくても、0以上の一つの数です。

不等号で確認

a>0なら√a>0です。a=0なら√a=0。したがってa≥0の範囲で√a≥0です。

この性質があるため、√(a²)=|a|と書けます。

よくある間違いと戻り方

√aを「正の数」とだけ覚えるとa=0を落とします。正確には0以上です。また√9=3と−3と書く誤りは、9の平方根全体との混同です。問いの主語へ戻ります。

自分で確かめよう

  1. √100と−√100を答えてください。
  2. √0は正の数ですか。0以上ですか。
  3. √7が負にならない理由を説明してください。
  4. a≥0のとき√a≥0を言葉で説明してください。

次のレッスンへ

次は、aの平方根全体を±√aで表す方法を学びます。