LESSON 01

無理数と平方根の大きさ

有理数と無理数を見分けよう

整数・分数・有限小数・循環小数を有理数として整理し、平方数でない整数の平方根を無理数として分類します。

有理数と無理数を見分けよう

このレッスンの役割

大きさを学ぶ第2段階です。平方根を数として扱う前提として、有理数と無理数を見分けます。

おすすめの学び方

数の見た目だけで判断せず、整数の比(分数)で表せるか、根号を整数へ直せるかを確認します。

今日の問い

0.5、0.333…、√4、√2のうち、分数で正確に表せない数はどれでしょうか。

有理数

整数mと0でない整数nを使ってm/nと表せる数を有理数といいます。

  • 3=3/1
  • 0.5=1/2
  • 0.333…=1/3
  • √4=2=2/1

有限小数と循環小数は分数で表せるため有理数です。

無理数

整数の比で表せない実数を無理数といいます。√2、√3、πなどが代表例です。√2の小数は終わらず、同じ並びを周期的に繰り返しません。

ただし「根号があるから無理数」とは限りません。

√25=5

は有理数です。

例題

次を分類します。

−7:整数なので有理数
0.125=1/8:有理数
√10:10は平方数でないので無理数
−√49=−7:有理数

根号を簡単にしてから判断します。

よくある間違いと戻り方

小数が無限に続けばすべて無理数とする誤りがあります。0.121212…のような循環小数は分数で表せます。繰り返しの有無を確認します。またπ≈3.14でも、3.14とπは同じ数ではありません。

自分で確かめよう

  1. 5/7、0.25、0.272727…を分類してください。
  2. √36と√6を分類してください。
  3. −√81が有理数である理由を説明してください。
  4. 無限小数でも有理数になる例を一つ挙げてください。

次のレッスンへ

次は、前後の平方数を使って√aの数直線上の範囲を求めます。