LESSON 01

平方根の乗法・除法

平方根の乗法・除法を理解しよう

根号の乗法・除法の意味、使用条件、係数処理、簡単化までの学習順をつかみます。

平方根の乗法・除法を理解しよう

このレッスンの役割

このセクションの入口です。前のセクションで根号を簡単にできるようになりました。ここでは根号どうしの乗法・除法を行い、結果を簡単な形へ直す見取り図を作ります。

おすすめの学び方

公式を暗記する前に、両辺を2乗して同じ値になるか確かめます。係数と根号部分は別々に計算し、最後に簡単化します。

今日の問い

√2×√3を√6とまとめられるのに、√2+√3を√5とはできないのはなぜでしょうか。

乗法と除法の規則

a≥0、b≥0のとき、

√a×√b=√(ab)

です。

a≥0、b>0のとき、

√a÷√b=√(a/b)

です。除法では分母が0にならないようb>0が必要です。

例題

√6×√3=√18=3√2

計算後に18の平方因数9を外へ出します。

√20÷√5=√(20/5)=√4=2

被開平数を割ってから根号を計算できます。

このセクションの順序

  1. 根号どうしを掛ける
  2. 根号どうしを割る
  3. 係数を含む乗除
  4. 約分と簡単化を選ぶ

よくある間違いと戻り方

加法のように被開平数を足したり、√a×√b=√a√bのまま簡単化を忘れたりします。いまの演算が掛け算か割り算かを確認し、結果の根号内に平方因数がないか調べます。

自分で確かめよう

  1. √3×√12を計算してください。
  2. √45÷√5を計算してください。
  3. 除法でb>0が必要な理由を説明してください。
  4. 乗法と加法で根号の扱いが違うことを例で示してください。

次のレッスンへ

次は、√a×√b=√(ab)を具体例と2乗から理解して使います。