LESSON 01

長さ・面積・二乗の問題とマスターチェック

近似値を使って実際の長さを読もう

平方根の正確な値を適切な桁へ近似し、単位と誤差に注意して実際の長さとして解釈します。

近似値を使って実際の長さを読もう

このレッスンの役割

総合確認の第3段階です。平方根で表した正確な値を、測定や作図で使える小数へ直します。

おすすめの学び方

先に根号のまま正確な値を求め、その後で指定された桁へ丸めます。途中で早く丸めすぎないようにします。

今日の問い

3√2cmを小数第1位まで表すとき、どの段階で四捨五入すればよいでしょうか。

正確な値と近似値

面積18cm²の正方形の一辺は、

√18=3√2 cm

です。√2≈1.414213…を使うと、

3√2≈4.24264…

小数第1位までなら4.2cmです。

平方数ではさむ

16<18<25なので、

4<√18<5

です。近似値4.2がこの範囲に入るため、大きな計算ミスはないと確認できます。

丸める位置

小数第2位まで求めるなら、その次の小数第3位を見ます。4.242…は小数第3位が2なので、4.24です。

実際の場面

設計や測定では必要な精度が指定されます。正確な値3√2cmと近似値約4.24cmは役割が違います。問題がどちらを求めているかを読み取ります。

よくある間違いと戻り方

√2を1.4と早く丸め、3×1.4=4.2だけで小数第2位まで答える誤りがあります。必要な桁より一桁以上多い近似値を使い、最後に一度だけ丸めます。

自分で確かめよう

  1. √20を小数第1位まで求めてください。
  2. 5√3を小数第2位まで求めてください。
  3. √50が7と8の間か確かめてください。
  4. 正確な値と近似値の違いを説明してください。

次のレッスンへ

次は、意味・簡単化・四則計算・利用が混ざる高校入試の基本問題で、使う技能を選びます。