LESSON 01

√aと「±」を区別しよう

√aと±√aの誤答を診断しよう

根号単独、平方根全体、方程式の解、0や負の右辺に関する符号誤答を診断します。

√aと±√aの誤答を診断しよう

このレッスンの役割

「√aと±」セクションの出口です。三つの表現とaの符号による場合分けを使い、典型誤答の原因と戻り先を決めます。

おすすめの学び方

式の答えを直す前に、問題文が「値」「平方根」「方程式の解」のどれを尋ねているか分類します。

今日の問い

√36=±6、36の平方根は6、x²=36だからx=6。この三つの誤答は、どこが違うでしょうか。

誤答表

誤答 正しい答え 原因
√36=±6 √36=6 根号単独へ±を付けた
36の平方根は6 6と−6 平方根全体を一つにした
x²=36だからx=6 x=±6 負の解を落とした
x²=0だからx=±0の二つ x=0一つ 0と−0を別扱いした
x²=−4だからx=±2 実数解なし 2乗の符号を誤解した

診断の順番

  1. 何を求める問いか
  2. aは正・0・負のどれか
  3. √aは0以上か
  4. 候補を2乗して成り立つか
  5. 異なる解が何個あるか

例題

「−√49=7」という誤答は、根号の前の−を見落としています。√49=7を先に計算し、その反対なので−7です。

よくある間違いと戻り方

すべてを「±の付け忘れ」と考えると、根号の値を求める問題で逆に±を付けます。問いの種類を最初に声に出し、表現ごとの約束へ戻ります。

自分で確かめよう

  1. √25=±5を直してください。
  2. 25の平方根は5だけ、を直してください。
  3. x²=25とx²=−25を実数の範囲で解いてください。
  4. 0の場合の解の個数を説明してください。

次のセクションへ

次は、√2などを数直線上の数として捉え、有理数・無理数、近似値、大小を学びます。