LESSON 01

平方根の乗法・除法

√a÷√b=√(a/b)を使おう

a≥0、b>0のとき根号どうしの除法を一つの根号へまとめ、商を簡単にします。

√a÷√b=√(a/b)を使おう

このレッスンの役割

乗法・除法の第3段階です。根号の乗法を受け、今回は除法とその条件を完成させます。

おすすめの学び方

割り算を分数で書き、被開平数どうしを約分します。分母の被開平数bが正であることも確認します。

今日の問い

√48÷√3を、なぜ√16へまとめられるのでしょうか。

除法の規則

a≥0、b>0のとき、

√a÷√b=√(a/b)

です。b>0なら√b>0で、0で割ることがありません。

例題1

√48÷√3=√(48/3)=√16=4

被開平数の段階で48÷3=16とします。

例題2

√45÷√10=√(45/10)=√(9/2)

分数の根号が残ります。別の形や有理化は次のセクションで学びます。この段階では規則を正しく使えることが中心です。

分数で書く

√72/√2=√36=6

割り算記号でも分数でも同じ計算です。

よくある間違いと戻り方

√48÷√3=√45と被開平数を引く誤りがあります。除法なので48÷3です。また√0で割ることはできません。分母が0でないか最初に確認します。

自分で確かめよう

  1. √75÷√3を計算してください。
  2. √98/√2を計算してください。
  3. √12÷√6を簡単にしてください。
  4. b>0という条件が必要な理由を説明してください。

答えの確かめ

求めた商へ割る数を掛け、元の数へ戻るか確認できます。たとえば4×√3=√48です。逆算すると、除法を引き算と取り違えた誤りや、根号の簡単化の漏れを自分で発見できます。

次のレッスンへ

次は、2√3×4√6のように係数を含む根号の乗除を計算します。