LESSON 01

√aと「±」を区別しよう

x²=aの解を求めよう

a>0、a=0、a<0に分け、実数の範囲でx²=aの解を正しく求めます。

x²=aの解を求めよう

このレッスンの役割

符号を区別する第4段階です。aの平方根を±√aで表す技能を、方程式x²=aの解へつなげます。

おすすめの学び方

右辺aの符号を最初に確認します。答えを出したら2乗して元の方程式へ戻します。

今日の問い

x²=9、x²=0、x²=−9では、解の個数がどう変わるでしょうか。

aの符号で場合分け

a>0のとき、

x=±√a

で、実数解は二つです。

a=0のとき、

x=0

で、実数解は一つです。

a<0のとき、実数の2乗は0以上なので実数解はありません。

例題

x²=12

12>0なので、

x=±√12

です。根号を簡単にする方法は後で学びます。この段階では±√12で正確です。

x²=49なら、

x=±√49=±7

です。

検算

x=7:7²=49
x=−7:(−7)²=49

二つとも成り立ちます。

よくある間違いと戻り方

x²=25からx=√25だけとする誤りは負の解を落としています。逆にx²=−4へx=±√(−4)と書くのは、中学校で扱う実数の範囲では誤りです。右辺の符号へ戻ります。

自分で確かめよう

  1. x²=64を解いてください。
  2. x²=5を根号で表してください。
  3. x²=0とx²=−5の実数解を答えてください。
  4. aの符号と解の個数の関係を説明してください。

高校入試につながる確認

入試では答えだけでなく、aの符号を見て解の個数を判断する問題も出ます。計算前の場合分けを習慣にしましょう。

次のレッスンへ

次は、√a・±√a・方程式の解を混同した誤答を診断します。