LESSON 01

無理数と平方根の大きさ

平方根の大小を比べよう

正の根号の被開平数、平方、近似値を使い、平方根を含む数の大小を比較します。

平方根の大小を比べよう

このレッスンの役割

「無理数と平方根の大きさ」セクションの出口です。分類・範囲・近似を統合し、根号を含む数の大小を根拠付きで比較します。

おすすめの学び方

比較する数が0以上か確認します。正の根号どうしなら被開平数、整数との比較なら平方数、符号が違えば数直線を使います。

今日の問い

√7と3、√10と√11、−√5と−2では、どちらが大きいでしょうか。

比較1 正の根号どうし

a,b≥0でa<bなら、

√a<√b

です。したがって10<11から√10<√11。

比較2 整数と根号

√7と3では、7<9=3²なので√7<3。

√20と4では、20>16=4²なので√20>4。

比較3 負の数

√5>2なので、両方に−を付けると向きが逆になり、

−√5<−2

です。数直線で左にある方が小さいと確認できます。

例題

2√3と√13を比較します。どちらも正なので2乗して比べます。

(2√3)²=12
(√13)²=13

よって2√3<√13です。

よくある間違いと戻り方

被開平数だけ見て−√8<−√5を逆にする誤りがあります。正の根号では√8>√5ですが、負を付けると−√8<−√5です。符号と数直線へ戻ります。

自分で確かめよう

  1. √15と4を比較してください。
  2. √6と√8を比較してください。
  3. −√3と−1を比較してください。
  4. 3√2と√20を2乗して比較してください。

次のセクションへ

次は、根号の中の平方因数を外へ出し、同じ値の簡単な形へ直します。