LESSON 01

平方根を含む式の計算

乗除と加減が混ざる式を計算しよう

乗除を加減より先に行い、根号を簡単にしてから同じ根号の項をまとめます。

乗除と加減が混ざる式を計算しよう

このレッスンの役割

式の計算の第3段階です。分配法則を受け、かっこがない混合式で演算の優先順位を判断します。

おすすめの学び方

最初に乗除部分へ下線を引きます。その計算が終わるまで、加減の項は動かさずに写します。

今日の問い

3√2+√6×√3では、どの部分を最初に計算するべきでしょうか。

乗法を先にする

3√2+√6×√3 =3√2+√18 =3√2+3√2 =6√2

左から順ではなく、√6×√3が先です。

除法を含む例

5√3−√75÷√3 =5√3−√25 =5√3−5

√3と5は異なる種類の項なので、これで完成です。

乗除が複数ある例

√2×√6+√24÷√6 =√12+√4 =2√3+2

各乗除を計算し、簡単化してから加法を見ます。

検算の視点

演算の順を変えると値が変わります。近似値や電卓で最終値を比べるのは、学習中の確認として有効です。ただし答案には規則に従った途中式を残します。

よくある間違いと戻り方

3√2+√6×√3で3√2+√6を先に扱う誤りがあります。式を「加減で区切られた項」として読み、各項の中の乗除を先に完成させます。

自分で確かめよう

  1. √5+√10×√2を計算してください。
  2. 4√2−√32÷√2を計算してください。
  3. √3×√12+2√5を計算してください。
  4. 最初に計算する部分へ印を付けてください。

入試での途中式

乗除部分だけを次の行で置き換え、ほかの項はそのまま写します。一度に式全体を変形しないことで、優先順位を守ったことが答案からも明確になります。

次のレッスンへ

次は、分数を含む平方根の式で、約分・有理化・通分の順を選びます。