乗法公式を使う誤答を診断しよう
このレッスンの役割
乗法公式と平方根の仕上げです。誤答を公式選択、中央項、符号、根号計算に分類し、必要な段階へ戻ります。
おすすめの学び方
答えを計算し直す前に、使った公式を文字で書きます。元の式との対応を見れば、誤りの場所を絞れます。
今日の問い
(√3+√2)²=5という誤答では、何が抜けているのでしょうか。
誤答1 中央項を落とした
誤:(√3+√2)²=3+2=5
正:3+2√6+2=5+2√6
(x+y)²には2xyがあります。
誤答2 差の平方の符号
誤:(√5−√2)²=5−2√10−2
正:5−2√10+2
最後の(−√2)²は正です。
誤答3 公式の選択
誤:(√7+√3)(√7−√3)へ和の平方を使う
正:和と差の積を使い7−3=4
かっこ全体の二乗か、符号反対の積かを見ます。
誤答4 根号の積
誤:2√3×√2=2√5
正:2√6
乗法では被開平数を掛けます。
診断の順序
- 式の形と公式が一致するか
- 公式の項が全部あるか
- 符号が正しいか
- 根号の乗除と簡単化が正しいか
よくある間違いと戻り方
「公式を忘れた」で終えると修正できません。上の四分類から原因を一つ選び、公式の該当部分だけを練習してから元の問題へ戻ります。
自分で確かめよう
- (√2+√5)²=7を直してください。
- (3−√2)²=7−6√2を検算してください。
- (√8+√3)(√8−√3)を計算してください。
- 自分が注意する誤りを分類してください。
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次は、平方根の意味・計算・近似を長さや面積、入試問題へ使い、単元全体を定着させます。