LESSON 01

根号を簡単にしよう

被開平数から平方因数を探そう

被開平数の因数から1より大きい平方数を見つけ、根号を一度で簡単にする準備をします。

被開平数から平方因数を探そう

このレッスンの役割

根号を簡単にする第2段階です。全体の意味を受け、今回は被開平数を平方数×残りへ分ける判断に集中します。

おすすめの学び方

4、9、16、25、36…の順に割り切れるか調べます。できれば最も大きい平方因数を選び、一度で簡単にしましょう。

今日の問い

√72を簡単にするとき、72を4×18と見るより36×2と見る方がよいのはなぜでしょうか。

平方因数を探す

72の因数には4、9、36があります。

72=36×2

とすれば、36=6²なので一度で外へ出せます。

√72=6√2

72=4×18でも、

√72=2√18=2×3√2=6√2

となりますが、二段階必要です。

例題

√75では、75=25×3。

√75=5√3

√48では、48=16×3。

√48=4√3

平方数表が判断の道具になります。

平方因数がない場合

√30では、30の因数に4、9、16、25などがありません。したがって整数の平方因数を外へ出せず、√30がすでに簡単な形です。

よくある間違いと戻り方

被開平数に最も近い平方数を選ぶ誤りがあります。平方数は「因数」でなければなりません。√50で49は近いですが50を割り切らないため使えません。50=25×2を選びます。

自分で確かめよう

  1. 108の最大の平方因数を答えてください。
  2. √98を平方数×残りへ分けてください。
  3. √30が簡単な形である理由を説明してください。
  4. √200を一度で簡単にできる平方因数を選んでください。

次のレッスンへ

次は、見つけた平方因数を√(a²b)=a√bの形で外へ出します。