平方根の計算ミスを分類しよう
このレッスンの役割
平方根を含む式の計算の仕上げです。複数の規則が混ざる問題で、誤った段階を特定して自力で修正します。
おすすめの学び方
答案の各行に「分配」「乗除」「簡単化」「加減」「分数」と名前を付けます。誤答は最初に名前と合わない操作をした行から直します。
今日の問い
3√2+√6×√3=3√2+√18=6√2という計算が正しい理由を、段階ごとに説明できますか。
ミス1 分配の漏れ
誤:√2(√6+√3)=√12+√3
正:√12+√6
外の√2を二項とも掛けます。
ミス2 優先順位
誤:√2+√3×√6=(√2+√3)×√6
正:√2+√18=4√2
乗法を先にします。
ミス3 簡単化と同類項
誤:√8+√18はまとめられない
正:2√2+3√2=5√2
簡単化してから同じ根号を探します。
ミス4 分数全体の扱い
誤:(√8+√2)/√2=2+√2
正:√8/√2+√2/√2=2+1=3
分子の全項を分母で割ります。
診断の順序
- かっこの全項へ掛けたか
- 乗除を先にしたか
- 根号を簡単にしたか
- 同じ根号だけまとめたか
- 分数全体を処理したか
よくある間違いと戻り方
最終答案だけを見て「計算ミス」とまとめると改善できません。最初に誤った一行を見つけ、上の五分類から原因を選び、その行以降だけを直します。
自分で確かめよう
- 2√3(√6−√2)の途中式を三段階で書いてください。
- √5+√10×√2を計算してください。
- (√12+√3)/√3を計算してください。
- 自分の誤答を五分類のどれかで説明してください。
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次は、展開・因数分解で学んだ乗法公式を平方根の式へ使い、計算をさらに効率化します。