平方数を見分けよう
このレッスンの役割
準備セクションの第4段階です。符号を含む2乗を使えるようになったので、整数の2乗として表せる「平方数」を見分けます。
おすすめの学び方
1²から順に表を自分で作り、答えを隠して思い出します。丸暗記だけでなく、前後の差が奇数ずつ増えることにも注目します。
今日の問い
36、40、49のうち、整数を2乗してできる数はどれでしょうか。
平方数の表
| n | n² |
|---|---|
| 1 | 1 |
| 2 | 4 |
| 3 | 9 |
| 4 | 16 |
| 5 | 25 |
| 6 | 36 |
| 7 | 49 |
| 8 | 64 |
| 9 | 81 |
| 10 | 100 |
36=6²、49=7²なので平方数です。40は6²と7²の間にあり、整数の2乗ではありません。
見分け方
小さな数なら表から確認します。大きい数では素因数分解も使えます。
144=2⁴×3²=(2²×3)²=12²
同じ素因数がすべて偶数個ずつ組になると、整数の2乗になります。
差にも注目
1、4、9、16、25の差は3、5、7、9です。平方数どうしの間隔は少しずつ広がります。この性質は、平方根の大きさを平方数ではさむときに役立ちます。
よくある間違いと戻り方
偶数だから平方数、末尾が5だから平方数、と一つの見た目だけで判断する誤りがあります。実際にn²と書ける整数nを示してください。40のように近い平方数があっても、それ自体は平方数ではありません。
自分で確かめよう
- 64、72、81から平方数を選んでください。
- 121は何の2乗ですか。
- 50をはさむ二つの平方数を答えてください。
- 144が平方数であることを二通りで示してください。
次のレッスンへ
次は、平方数から元の数を逆向きに探し、正負二つの候補を診断します。