√aと「±」を区別しようを理解しよう
このレッスンの役割
このセクションの入口です。前のセクションで√aが0以上の平方根を表すと学びました。ここでは√a、±√a、方程式x²=aの解を混同しない見取り図を作ります。
おすすめの学び方
式を見るたびに「一つの数」「二つをまとめた表現」「方程式の解」のどれかを言います。具体例a=9で確かめます。
今日の問い
√9、±√9、x²=9の解は、それぞれ何を表すでしょうか。
三つを比較する
| 表現 | 意味 | a=9 |
|---|---|---|
| √a | aの0以上の平方根 | 3 |
| −√a | √aの反対の数 | −3 |
| ±√a | 正負二つをまとめる | 3と−3 |
| x²=aの解 | 条件を満たすx | x=±3 |
√9そのものに±は含まれていません。
0の場合
√0=0、±√0も結局0一つ、x²=0の解もx=0です。正負の表記があっても異なる二つの数にはなりません。
負のa
実数の範囲でa<0なら、x²=aを満たすxはありません。実数の2乗は0以上だからです。
よくある間違いと戻り方
式を解くときの「±」を見て、すべての根号へ自動的に付ける誤りがあります。まず問いが根号の値を求めているのか、平方根をすべて求めているのかを読みます。
自分で確かめよう
- √16、−√16、±√16をそれぞれ答えてください。
- x²=16の解を書いてください。
- a=0で候補が一つになる理由を説明してください。
- 実数でx²=−4に解がない理由を答えてください。
次のレッスンへ
次は、√aが常に0以上の一つの数を表す理由を詳しく確認します。