LESSON 01

平方根の乗法・除法

乗除してから根号を簡単にしよう

根号を含む乗除で、先に約分するか、まとめてから簡単化するかを選び、誤答を診断します。

乗除してから根号を簡単にしよう

このレッスンの役割

「平方根の乗法・除法」セクションの出口です。乗法・除法・係数処理を統合し、計算しやすい順を選びます。

おすすめの学び方

計算前に共通因数と平方因数を探します。答えが出たら、根号内に平方因数が残らないか、2乗や近似で大きさが妥当か確認します。

今日の問い

√12×√15を、√180まで大きくしてから簡単にする以外の方法はあるでしょうか。

方法1 まとめてから

√12×√15=√180=6√5

180=36×5です。

方法2 先に簡単化

√12=2√3、√15はそのまま。

2√3×√15=2√45=6√5

どちらも正しい方法です。平方因数が見えやすい方を選びます。

約分を先にする例

(3√14)/(√7)=3√2

被開平数14と7を先に割れば、大きな数を作らずに済みます。

誤答診断

√8×√2=√16=4を、√10とする誤りは演算の混同です。
6√15÷3√5=2√10とする誤りは、15÷5を計算せず引き算のように扱っています。

よくある間違いと戻り方

途中の√180や√45で止めると簡単化が未完成です。平方数表へ戻り、根号内の平方因数を探します。計算順で迷う場合は二通りを試し、同じ答えになることを確かめます。

自分で確かめよう

  1. √24×√6を二通りで計算してください。
  2. 4√18÷2√2を計算してください。
  3. √50×√8を最も短い順で計算してください。
  4. 自分の誤答を演算・係数・簡単化に分類してください。

次のセクションへ

次は、分母に根号を含む分数を、値を変えずに分母が整数の形へ直します。