横書きと縦書きを使い分けよう
このレッスンの役割
前の二つのレッスンで加法と減法を計算しました。ここでは同じ計算を横書きと縦書きで比べ、式の形に合う方法を選びます。
おすすめの学び方
両方の方法で一題ずつ解き、どこで符号や項を確認しやすいかを言葉にします。方法は答えではなく、誤りを減らす道具です。
今日の問い
項が多い式では、横書きと縦書きのどちらを選ぶと安全でしょうか。
横書きが向く場合
項が少なく、かっこの処理を丁寧に示したいときに向きます。
(3x+2y)−(x−y)
=3x+2y−x+y
=2x+3y
符号変更の理由が見えます。
縦書きが向く場合
x²、x、定数のように種類が多いとき、同類項を縦にそろえられます。
| 項の種類 | 第1式 | 第2式を引くとき |
|---|---|---|
| x² | 2x² | −x² |
| x | −3x | +2x |
| 定数 | 4 | −5 |
結果はx²−x−1です。縦書きでも、減法なら第2式の符号を変える点は同じです。
よくある間違いと戻り方
- 空いている項を0と考えない
→ 項の種類ごとの列を固定します。 - 縦書きなら符号変更不要と思う
→ 引く式の各係数に−1をかけます。 - 方法を混ぜて途中を失う
→ 一題の中では選んだ形式を保ちます。
自分で確かめよう
- 項が二種類だけの式に向く方法はどちらですか。
- x²、x、定数がある式を縦書きでどうそろえますか。
- (2x²−x+3)−(x²+2x−4)を計算してください。
- 自分が符号を確認しやすい方法と理由を答えてください。
次のレッスンへ
次は、加法・減法の誤答を分類し、セクション全体を定着させます。