LESSON 01

多項式の加法・減法

横書きと縦書きを使い分けよう

式の形に応じて横書き・縦書きを選び、同類項を確実にそろえます。

横書きと縦書きを使い分けよう

このレッスンの役割

前の二つのレッスンで加法と減法を計算しました。ここでは同じ計算を横書きと縦書きで比べ、式の形に合う方法を選びます。

おすすめの学び方

両方の方法で一題ずつ解き、どこで符号や項を確認しやすいかを言葉にします。方法は答えではなく、誤りを減らす道具です。

今日の問い

項が多い式では、横書きと縦書きのどちらを選ぶと安全でしょうか。

横書きが向く場合

項が少なく、かっこの処理を丁寧に示したいときに向きます。

(3x+2y)−(x−y)
=3x+2y−x+y
=2x+3y

符号変更の理由が見えます。

縦書きが向く場合

x²、x、定数のように種類が多いとき、同類項を縦にそろえられます。

項の種類 第1式 第2式を引くとき
2x² −x²
x −3x +2x
定数 4 −5

結果はx²−x−1です。縦書きでも、減法なら第2式の符号を変える点は同じです。

よくある間違いと戻り方

  • 空いている項を0と考えない
    → 項の種類ごとの列を固定します。
  • 縦書きなら符号変更不要と思う
    → 引く式の各係数に−1をかけます。
  • 方法を混ぜて途中を失う
    → 一題の中では選んだ形式を保ちます。

自分で確かめよう

  1. 項が二種類だけの式に向く方法はどちらですか。
  2. x²、x、定数がある式を縦書きでどうそろえますか。
  3. (2x²−x+3)−(x²+2x−4)を計算してください。
  4. 自分が符号を確認しやすい方法と理由を答えてください。

次のレッスンへ

次は、加法・減法の誤答を分類し、セクション全体を定着させます。