係数と文字を分けてかけよう
このレッスンの役割
前のレッスンで、単項式の乗法を係数と文字部分へ分ける見通しを得ました。ここではその操作を自力で再現します。
おすすめの学び方
最初の一行で係数をかっこに入れ、文字部分を後ろへ集めます。答えだけ合っていても、分け方を説明できるか確認しましょう。
今日の問い
複数の因数があっても、係数と文字を見失わず整理できるでしょうか。
基本の手順
(−2a)×(5b)を計算します。
- 係数を集める: (−2)×5
- 文字を集める: a×b
- それぞれ計算する: −10とab
- 合わせる: −10ab
したがって、
(−2a)×(5b)=−10ab
です。
因数が三つある場合
3x×(−2y)×4
={(3)×(−2)×4}×xy
=−24xy
4にも文字がなくても、係数の仲間としてまとめます。
分数の係数
(2/3)a×(−9b)では、係数は(2/3)×(−9)=−6です。答えは−6abです。
よくある間違いと戻り方
- 3x×4を12だけにする
→ xも因数なので答えに残します。 - −2×5を10とする
→ 符号を含む係数を先に計算します。 - a×bをa+bにする
→ 演算記号が乗法であることを確認します。
自分で確かめよう
- 5a×(−2b)を計算してください。
- −3x×(−4y)を計算してください。
- 2a×3b×(−5)を計算してください。
- (1/2)x×8yを計算してください。
次のレッスンへ
次は、同じ文字が複数回現れるとき、指数を使って積をまとめます。