LESSON 01

単項式と多項式

式の構造の誤りを直そう

項・係数・定数項・式の分類の誤答を診断し、戻り先を決めます。

式の構造の誤りを直そう

このレッスンの役割

このセクションでは、項、係数、定数項、単項式・多項式を順に学びました。最後に典型的な誤答を診断し、どの見方を直せばよいかを確認します。

次の「次数と同類項」では、ここで読んだ項の構造をそのまま使います。

おすすめの学び方

誤答を見たら、正解を言う前に「加法と乗法の混同」「負号の取り落とし」「省略された1」「範囲外の式」のどれかへ分類します。

今日の問い

式の構造についての誤りを、原因まで説明して直せるでしょうか。

誤答1 項の分け方

3x−2y+5の項を3x、2y、5とした。

正しくは3x、−2y、5です。引き算を+(−2y)と見ると符号を失いません。

誤答2 係数

−aの係数は書かれていないので0とした。

−a=−1×aなので係数は−1です。0aなら項そのものが0になります。

誤答3 分類

2abはaとbがあるから二項式とした。

2、a、bは乗法でつながっており、全体で一項です。項は加法で区切ります。

誤答4 定数項

x²−4x−6の定数項を6とした。

定数項は−6です。負号も項の一部です。

診断チェック

  • 加法で項を区切ったか
  • 負号を右の項へ付けたか
  • xや−xの係数1、−1を読めたか
  • 文字の種類ではなく項の数で分類したか
  • 必要なら式を整理したか

よくある間違いと戻り方

  • 用語を丸暗記して例だけ当てはめる
    → 式を「数の部分×文字の部分」へ分けます。
  • 同じ誤りを計算ミスと呼ぶ
    → 加法・乗法・符号のどれを読み違えたか書きます。
  • 一度直して終える
    → 数字と文字を変えた類題を一題解きます。

自分で確かめよう

  1. −3x+2y−8の項を挙げてください。
  2. −xの係数と定数項を答えてください。
  3. 5a²bが単項式である理由を説明してください。
  4. 自分が最も起こしやすい誤りはどれですか。

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次は、各項の次数を求め、文字部分が同じ同類項を見つけてまとめます。