LESSON 01

単項式の除法

除法を分数に直して考えよう

単項式の除法を分数と逆数の乗法に直し、同じ計算であることを理解します。

除法を分数に直して考えよう

このレッスンの役割

前のレッスンで、単項式の除法は分子と分母を約分すると確認しました。ここでは「分数に直す」と「逆数を掛ける」という二つの表し方を結びます。

おすすめの学び方

同じ問題を二つの方法で一度ずつ解き、途中式がどこで同じになるか比べます。逆数にするときは割る式全体を反転します。

今日の問い

6a²÷2aと6a²×1/(2a)が同じなのはなぜでしょうか。

分数として見る

6a²÷2a
=6a²/(2a)
=3a

分子と分母の2、aを約分します。

逆数を掛ける

割り算は、割る数の逆数を掛ける計算に直せます。

6a²÷2a
=6a²×1/(2a)
=3a

2aの逆数は1/(2a)です。1/2aのように範囲が曖昧にならないよう、分数線またはかっこで表します。

割る式が分数なら

4x÷(2x/3)は、2x/3の逆数3/(2x)を掛けます。

4x×3/(2x)=6

ただしx≠0です。

よくある間違いと戻り方

  • 2aの逆数を2/aとする
    → 分子と分母を式全体で入れ替えます。
  • 割られる数まで逆数にする
    → 反転するのは割る数だけです。
  • 分数へ直した後に足し算する
    → 除法は約分と乗法で処理します。

自分で確かめよう

  1. 8x²÷4xを分数で計算してください。
  2. 8x²÷4xを逆数の乗法で表してください。
  3. 3a÷(a/2)を計算してください。
  4. 逆数にする対象を説明できますか。

次のレッスンへ

次は、係数の正負と数の大きさを分け、除法の符号を確実に決めます。