LESSON 01

次数と同類項

多項式の次数を求めよう

各項の次数を求め、最も高い次数を多項式の次数として判断します。

多項式の次数を求めよう

このレッスンの役割

前のレッスンで単項式の次数を求めました。ここでは多項式を項へ分け、各項のうち最も高い次数を式全体の次数とします。

同類項がある式では、先に整理すると次数が変わる場合があることも確認します。

おすすめの学び方

項ごとの次数を式の下へ小さく書き、最大を選びます。選ぶ前に同類項をまとめて式を整理しましょう。

今日の問い

多項式の次数は、項の次数を足すのでしょうか、それとも別の決め方でしょうか。

最大の次数を見る

3x²−5x+7では、各項の次数は順に2、1、0です。最も高い2を取り、この式は2次式です。

2a³b+4a²b²−1では、各項の次数は4、4、0なので4次式です。

先に整理する理由

x²−x²+3xは、最初の二項が打ち消し合い、3xになります。整理後は1次式です。

同類項をまとめる前に最高次数だけを見ると、2次式と誤るため注意します。

何についての次数か

2x²y+3xy²をxについて見ると、各項のxの指数は2と1なのでxについて2次です。式全体の次数を問う場合は、各項のすべての文字の指数の和を見ます。

問題文が「xについて」と指定しているか確認しましょう。

よくある間違いと戻り方

  • 2次の項と1次の項があるので3次とする
    → 項の次数は足さず、最大を選びます。
  • 項の個数を次数とする
    → 項数と次数は別の情報です。
  • 整理前の消える項を数える
    → 同類項をまとめてから判断します。

自分で確かめよう

  1. 4x³−2x+1は何次式ですか。
  2. a²b+ab²+5の次数はいくつですか。
  3. x³−x³+x²を整理すると何次式ですか。
  4. 多項式の次数を決める手順を説明してください。

次のレッスンへ

次は、係数ではなく文字部分と指数を比べ、同類項を見つけます。