LESSON 01

文字式で説明しよう・マスターチェック

偶数・奇数と連続する整数を表そう

整数の条件を文字式へ変換し、偶奇や連続性を保って表します。

偶数・奇数と連続する整数を表そう

このレッスンの役割

前のレッスンで文字式による説明の三段階を確認しました。ここでは最初の段階である、整数の条件を正しい文字式へ変換する技能を完成させます。

おすすめの学び方

文字を置いたら、n=0、1、−1を入れて本当に条件を満たすか確かめます。

今日の問い

「連続する三つの奇数」を、どんな文字式で表せば抜けなく扱えるでしょうか。

偶数と奇数

nを整数とすると、

  • 偶数: 2n
  • 奇数: 2n+1 または2n−1

です。奇数をn+1とするだけでは、nの偶奇により答えが変わります。

連続する整数

連続する三整数は、

n、n+1、n+2

と表します。

連続する三つの偶数は、

2n、2n+2、2n+4

です。差が2であることに注目します。

連続する三つの奇数も、

2n+1、2n+3、2n+5

と表せます。

中央の数を使う表し方

連続する三整数をn−1、n、n+1とすると、和が3nになり、計算しやすい場合があります。条件を保つなら表し方は一つではありません。

よくある間違いと戻り方

  • 奇数を2nとする
    → 2nは必ず偶数です。
  • 連続偶数を2n、2n+1とする
    → 偶数どうしの差は2です。
  • nの範囲を書かない
    → nは整数と宣言します。

自分で確かめよう

  1. 連続する二奇数を表してください。
  2. 連続する三偶数を表してください。
  3. n−1、n、n+1の和を求めてください。
  4. n=−1を代入して条件を確かめてください。

次のレッスンへ

次は、倍数と割り算の余りを文字式で表し、性質を説明します。