LESSON 01

単項式と多項式

係数と定数項を見分けよう

各項の係数と、多項式の定数項を符号まで含めて読み取ります。

係数と定数項を見分けよう

このレッスンの役割

前のレッスンで式を項へ分けました。ここでは各項をさらに読み、文字にかかっている数を係数、文字を含まない項を定数項として見分けます。

後の同類項の計算では係数だけを足し引きするため、符号まで正確に読むことが大切です。

おすすめの学び方

項を「数の部分×文字の部分」として書き直します。省略された1と−1も一度書き戻すと、係数を見つけやすくなります。

今日の問い

係数と定数項を、負号や省略された1まで含めて答えられるでしょうか。

係数とは

5xでは、xにかかっている5が係数です。

−3abでは、abにかかっている−3が係数です。符号を含めます。

xは1×xなので係数は1、−xは−1×xなので係数は−1です。

どの文字について見るか

6xyをxについて見れば、6y×xなのでxの係数は6yです。yについて見れば6xです。

通常「項の係数」とだけ言う場合は、数の部分6を指します。問題がどの文字について尋ねているかを確認します。

定数項とは

3x²−2x+7では、文字を含まない7が定数項です。

3x²−2x−7なら定数項は−7です。項を分けるときと同じく、負号を含めます。

よくある間違いと戻り方

  • −4xの係数を4とする
    → 項は−4xなので係数も−4です。
  • xの係数はないと答える
    → 省略された1を書き戻します。
  • 定数項−5を5とする
    → 引き算を+(−5)に直します。

自分で確かめよう

  1. 7aの係数はいくつですか。
  2. −xyの数の係数はいくつですか。
  3. 2x²+x−6の定数項はいくつですか。
  4. 6xyのxについての係数は何ですか。

次のレッスンへ

次は、項の個数と演算の構造を使い、単項式と多項式をさまざまな形から分類します。