LESSON 01

単項式の除法

係数と符号を正しく割ろう

単項式の除法で、係数の符号と絶対値を分けて計算します。

係数と符号を正しく割ろう

このレッスンの役割

前のレッスンで除法を分数や逆数の乗法へ直しました。ここでは係数だけに注目し、符号と数の大きさを正確に計算します。

おすすめの学び方

最初に符号だけを決め、その後で絶対値を割ります。文字部分は次のレッスンのためにそのまま残します。

今日の問い

−18a²÷(−6a)の符号と係数を、別々に判断できるでしょうか。

符号の規則

同符号の除法は正、異符号の除法は負です。

(−18)÷(−6)=3
(−18)÷6=−3
18÷(−6)=−3

単項式に使う

−18a²÷(−6a)

符号: 負÷負=正
絶対値: 18÷6=3
文字: a²÷a=a

答えは3aです。

割り切れない係数

5x²÷(−2x)では係数は−5/2です。無理に整数にせず、

−(5/2)x

と表します。

掛け算で逆向きに確認する

商×割る数=割られる数になれば、係数の計算を確認できます。

−3x×4=−12x
4a×(−5)=−20a

符号に迷ったときは、この逆向きの確認で元へ戻るかを見ましょう。

よくある間違いと戻り方

  • 負÷負を負とする
    → 乗法の符号規則で、答え×割る数が元へ戻るか確認します。
  • 5÷2を2余り1とする
    → 文字式では分数5/2で正確に表します。
  • 符号を文字へ付けて見失う
    → 負号は係数の一部として扱います。

自分で確かめよう

  1. −12x÷3を計算してください。
  2. −20a²÷(−5a)を計算してください。
  3. 7x²÷(−2x)を計算してください。
  4. 符号を先に決める利点を説明してください。

次のレッスンへ

次は、同じ文字を分子と分母で約分し、残る指数を判断します。