式の値の誤答を診断しよう
このレッスンの役割
このセクションでは、負数代入、代入前の整理、計算順序の選択を学びました。最後に誤答の最初の行を診断し、次の等式変形へ進めるか確認します。
おすすめの学び方
誤答を「代入の書き方」「累乗の範囲」「式の整理」「方法選択」「元の条件」に分類します。
今日の問い
式の値が違ったとき、計算のどの段階へ戻ればよいか判断できるでしょうか。
誤答1 負数代入
x=−2で3x²を3×−2²=−12とした。
正しくは3×(−2)²=3×4=12です。文字の位置へかっこ付きで代入します。
誤答2 同類項
2x²+3xを5x³へ整理した。
文字部分が異なるのでまとめられません。加法で指数を足すこともありません。
誤答3 分配
x=3で2(x−1)を2×3−1=5とした。
2は−1にも掛かります。2×(3−1)=4、または2x−2へ整理して4です。
誤答4 条件
(x²−x)/xをx−1へ整理し、x=0を代入して−1とした。
元の式はxで割っているためx=0では定義されません。整理前の条件を保ちます。
診断の順番
- 代入した第一行を見る
- かっこと累乗の範囲を見る
- 同類項・分配を確認する
- 計算順序を見る
- 元の式の条件へ戻る
よくある間違いと戻り方
- 最後の計算だけ直す
→ 最初に違った行へ戻ります。 - 正解なら方法を見直さない
→ 別の数でも同じ方法が使えるか確認します。 - 条件を答えに書かない
→ 分母や平方根の有無を最初に見ます。
自分で確かめよう
- x=−3で2x²−xを求めてください。
- x=4で3x+2x−5を整理して求めてください。
- (x²−x)/xを整理できる条件は何ですか。
- 自分の誤答分類と戻り先を答えてください。
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次は、等式を指定された文字について解き、目的に合う形へ変形します。