LESSON 01

作図とは何をすること?

作図の考え方の誤答を診断しよう

目盛による測定、コンパスの開きの変更、補助線の欠落、根拠のない交点などを見分け、作図の条件と理由から修正する。

作図の考え方の誤答を診断しよう

このレッスンの役割

このレッスンは5 / 5、作図の入口を完成させる出口です。定規とコンパスの役割、測らない等距離、手順と理由の対応を受け取り、作図答案の最初の問題を診断します。完成の目安は、誤りを道具・条件・操作・理由のどこへ戻すか決められることです。

おすすめの学び方

完成図が合っているかだけでなく、途中の円弧と補助線を上から順に読みます。各操作が保証する条件を一つずつ言い、最初に説明できない操作を探してください。

今日の問い

見た目は正しいのに、作図としては根拠が足りない答案には、どんな共通点があるでしょうか。

誤答を四つに分類する

誤り 修正する場所
定規の目盛で長さを測る コンパスで長さを移す
円弧の途中で開きを変える 同じ半径を保つ
補助線・円弧が残っていない 条件を示す跡を残す
交点を選んだ理由がない 交わる二条件を説明する

誤答例:「ABを測ると4 cmなので、Pから4 cmの所をQとした。」

数値で近い点は作れても、目盛の読み取りには誤差があります。コンパスをABに開き、Pを中心に円弧を描いてQを決めれば、PQ=ABを性質から保証できます。

よくある間違いと戻り方

作図手順を覚え直すだけでは、同じ誤りを別の問題で繰り返します。「どの条件を作りたかったか」を先に言い、その条件に合う定規またはコンパスの操作へ戻ります。

自分で確かめよう

正しい完成図でも、円弧や理由がなければ何が確認できない?

点や線が問題の条件を正確に満たす根拠を確認できません。

二つの円弧の交点を使うとき、説明すべきことは?

各円弧の中心と半径、そして交点が二つの等距離条件を同時に満たすことです。

次の「線分の垂直二等分線」へ

作図の道具と理由の読み方が整いました。次は、二点から等距離にある点を使い、線分を直角に二等分する直線を作ります。

クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。