作図の目的と学ぶ順序をつかもう
このレッスンの役割
このレッスンは「作図とは何をすること?」の1 / 5、図形の移動から基本作図へ進む入口です。前のセクションで条件から移動を見分けた考え方を受け取り、ここでは条件を満たす点や線を自分で作る考え方へ変えます。完成の目安は、作図と測定の違いを説明できることです。
おすすめの学び方
線を引くたび、円弧を描くたびに「この操作で何が等しい、または一直線になるのか」を声に出します。完成図だけでなく、途中の線や円弧を理由の記録として残してください。
今日の問い
線分ABのちょうど真ん中を求めるとき、定規の目盛で長さを測らずに正確な位置を決められるでしょうか。
作図は性質を使って条件を作る
作図では、目盛のない定規とコンパスを使うと考えます。
- 定規:二点を通る直線を引く。
- コンパス:ある点から等しい距離にある点を円や円弧で表す。
たとえば「AとBから同じ距離」という条件は、Aを中心とする円とBを中心とする同じ半径の円で表せます。二つの円の交点は、AからもBからも同じ距離です。
この後は、道具の役割、測らずに条件を再現する意味、手順と理由の書き方、誤答診断の順に学びます。その土台を使って、垂直二等分線、角の二等分線、垂線へ進みます。
よくある間違いと戻り方
見た目がだいたい正しければ作図できたと考える誤りがあります。作図では、なぜその点や線が条件を満たすかを、定規とコンパスの性質で説明できる必要があります。
自分で確かめよう
作図と目盛を使った測定の違いは?
作図は数値を測って位置を決めるのではなく、図形の性質を使って条件を正確に再現します。
途中の円弧を残すのはなぜ?
どの等距離の条件を使ったかという、作図の理由を確認できるからです。
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次は、定規で保証できることと、コンパスで保証できることを分けます。
クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。