LESSON 01

三つの移動を見分けよう

三つの移動の見分け方を整理しよう

平行移動・回転移動・対称移動を、基準となるもの、対応点の関係、図形の向きという三つの比較軸で整理する。

三つの移動の見分け方を整理しよう

このレッスンの役割

このレッスンは「三つの移動を見分けよう」の1 / 5、これまで別々に学んだ平行・回転・対称移動を一つの見取り図へまとめる段階です。対称移動までの作図と誤答診断を受け取り、どの情報を比べれば種類を判断できるか整理します。

おすすめの学び方

図形の見た目だけで選ばず、「何を基準に動いたか」「対応点にどんな関係があるか」「向きは反転したか」の三列で比べます。理由を一つ添えて移動名を答えてください。

今日の問い

三つの移動はどれも図形の形と大きさを変えません。それでも、どの移動が使われたかを見分けられるのはなぜでしょうか。

三つの比較軸

移動 基準 対応点の主な手がかり 向き
平行移動 同じ向き・同じ距離 AA'、BB'などが平行で同じ向き・長さ 裏返らない
回転移動 一つの中心・向き・角度 OA=OA'で、中心Oのまわりの角度が等しい 裏返らない
対称移動 一つの対称の軸 軸がAA'、BB'などの垂直二等分線 裏返る

「図形の向きが変わった」だけでは対称移動と決まりません。回転移動でも、紙に対する向きは変わります。鏡のように裏返ったか、対応点がどの条件を満たすかまで確かめます。

よくある間違いと戻り方

形と大きさが同じだから平行移動だと決める誤りがあります。三つの移動はすべて形と大きさを保ちます。対応点を結び、基準となる点・直線・方向を探してください。

自分で確かめよう

対称移動だけに見られる向きの変化は?

図形が鏡に映ったように裏返り、頂点をたどる向きが反転します。

回転移動を決める三つの情報は?

回転の中心、回転の向き、回転角です。

次の「対応点の動きから移動を見分けよう」へ

次は、図に対応点を結ぶ線や中心への半径を書き込み、移動の種類を判断します。

クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。