LESSON 01

垂線を作図しよう

垂線の二つの作図を整理しよう

指定点が直線上にある場合と直線外にある場合を見分け、どちらも等距離の二点を使う垂直二等分線の原理で作図すると理解する。

垂線の二つの作図を整理しよう

このレッスンの役割

このレッスンは「垂線を作図しよう」の1 / 5、角の二等分線から垂線の作図へ進む入口です。これまで使った等距離と垂直二等分線の考えを受け取り、指定点が直線上にある場合と直線外にある場合を分けます。

おすすめの学び方

最初に指定点を丸で囲み、それが直線上か外かを答えます。手順を二種類として丸暗記せず、「直線上に等距離の二点A、Bを作り、その垂直二等分線を引く」という共通原理へ戻ってください。

今日の問い

点Pを通り直線ℓに垂直な直線を引くとき、Pがℓ上にある場合と外にある場合で、同じ作図をそのまま使えるでしょうか。

二場合と共通する考え

直線上の点と直線外の点を通る二種類の垂線 左は直線上のPを中点とするA、Bの垂直二等分線PQ、右は直線外のPから直線上の等距離なA、Bを作り、もう一つの等距離点Qと結んだ垂線PQを示す Pが直線上 Pが直線外 A B P Q A B P Q

Pが直線上なら、Pから等距離にA、Bを取ります。PはABの中点なので、ABの垂直二等分線がPを通る垂線です。

Pが直線外なら、Pを中心とする円弧で直線上にA、Bを取ります。PA=PBなのでPはABの垂直二等分線上です。もう一つの等距離点Qを作り、PとQを結びます。

よくある間違いと戻り方

指定点Pを通っていない直角な線を引く誤りがあります。垂直であることに加え、必ず問題で指定されたPを通ることを確認します。

自分で確かめよう

二場合に共通して作るものは?

直線上の二点A、Bから等距離にある二点を使い、ABの垂直二等分線を作ります。

最初に見分ける条件は?

指定点Pが直線上にあるか、直線の外にあるかです。

次の「直線上の点を通る垂線を作図しよう」へ

まず、Pが直線上にある場合を、PをABの中点にするところから作図します。

クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。