測らずに条件を再現する意味を考えよう
このレッスンの役割
このレッスンは3 / 5、道具の役割を使って一つの条件を実際に再現する段階です。定規は一直線、コンパスは等距離を作るという理解を受け取り、線分ABと等しい線分PQを測らずに作ります。中心技能は、円弧上の点が満たす等距離を説明することです。
おすすめの学び方
コンパスの開きを「数値」ではなく「長さABそのもの」と考えます。操作後に、どの二つの長さが等しいか式で書いてください。
今日の問い
ABの長さが何cmか分からなくても、ABとまったく同じ長さを点Pから取れるでしょうか。
長さをそのまま移そう
- Pから任意の方向へ半直線を引く。
- コンパスをABの長さに開く。
- 開きを変えず、Pを中心に円弧を描く。
- 半直線と円弧の交点をQとする。
QはPを中心とし、ABを半径とする円弧上にあります。したがってPQ=ABです。何cmかを測らなくても、同じ長さであることを円の性質が保証します。
よくある間違いと戻り方
ABを取った後でコンパスの開きを変えると、円弧の半径がABではなくなります。手順2へ戻り、ABを取ってからQを記すまで開きを保ちます。
自分で確かめよう
Qが円弧上にあることから、何が言える?
中心PからQまでの距離PQが、円弧の半径ABと等しいと言えます。
ABを何cmか測る必要はある?
ありません。コンパスの開きでABそのものを移します。
次の「作図の手順と理由を対にして書こう」へ
次は、今の四つの操作を「何をしたか」と「何を保証したか」の対で説明します。
クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。