作図の手順と理由を対にして書こう
このレッスンの役割
このレッスンは4 / 5、作図の操作を理由付きで説明する段階です。長さを測らずに移す作図を受け取り、手順の列を、条件を一つずつ作る説明へ変えます。中心技能は、各操作の直後に保証された関係を言葉や式で書くことです。
おすすめの学び方
答案を「操作」と「理由」の二列にします。「円弧を描く」で止めず、どの点からどの距離が等しくなるのかまで書いてください。
今日の問い
正しい手順を暗記して完成図を描けても、なぜ正しいか説明できなければ、初めて見る作図へ応用できるでしょうか。
操作と理由を対応させる
線分ABの長さを点Pから取る作図を、理由と組にします。
| 操作 | その操作が保証すること |
|---|---|
| Pから半直線を引く | Qを置く方向と一直線上の候補が決まる |
| コンパスをABに開く | これから描く円弧の半径がABになる |
| Pを中心に円弧を描く | 円弧上の点はPからABと等距離になる |
| 半直線との交点をQとする | Qは方向と距離の二条件を同時に満たす |
最後の交点には、それまでに作った条件が集まります。作図問題では、求める点を「二つ以上の条件の交点」と考えると、手順を丸暗記せずに組み立てられます。
答案では、円弧や補助線を消しません。残された跡が、どの条件を使ったかを示す根拠になります。
よくある間違いと戻り方
「コンパスで円を描いたからPQ=AB」とだけ書くと、中心と半径が不明です。「Pを中心、ABを半径とする円弧上にQがあるから」と、等しさの根拠を明示します。
自分で確かめよう
作図の交点には、どんな意味がある?
それまでに作った複数の条件を同時に満たす点です。
円弧を描く理由を書くとき、最低限示したい二つは?
円弧の中心と半径です。
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次は、測定、道具の役割、条件、理由のどこで作図が崩れたかを診断します。
クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。