対応点の動きから移動を見分けよう
このレッスンの役割
このレッスンは2 / 5、対応点の関係を使って移動を特定する段階です。三つの比較軸を受け取り、AとA'、BとB'のような対応を図へ書き込みます。中心技能は、すべての対応点へ共通する基準を見つけることです。
おすすめの学び方
一組の対応点だけで決めず、少なくとも二組を調べます。平行移動なら矢印、回転移動なら中心への半径、対称移動なら対応点を結ぶ線分を書き足してください。
今日の問い
AがA'へ動いたことだけで、平行・回転・対称のどれかを一つに決められるでしょうか。
三つの図の手がかり
平行移動では、対応点を結ぶ矢印がすべて同じ向き・同じ長さです。回転移動では、すべての点が同じ中心Oのまわりを同じ角度だけ回ります。対称移動では、一つの軸がすべての対応点を結ぶ線分の垂直二等分線になります。
一組の点A、A'だけなら、条件に合う中心や軸をいくつも考えられます。図形全体の移動を特定するには、BとB'など別の組にも同じ基準が使えるか確認します。
よくある間違いと戻り方
回転移動で、頂点ごとに別の中心を選ぶ誤りがあります。一つの図形の回転移動では、すべての対応点に共通する中心Oを使います。
自分で確かめよう
AA'とBB'が平行でも、長さが違えば平行移動と言える?
言えません。同じ向きに加えて、移動距離も同じである必要があります。
対称移動で、軸はどの線分の垂直二等分線になる?
AA'、BB'など、すべての対応点を結ぶ線分です。
次の「図形の向きと保存性を比較しよう」へ
次は、対応点だけでは判断しにくい図で、形・大きさ・向きの変化を手がかりに加えます。
クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。