場面を不等式で表そう
このレッスンの役割
「等式・不等式で関係を表そう」全5レッスンの4番目です。不等号の意味を、予算や条件の文章へ使います。
おすすめの学び方
先に「左の量は右より大きい・小さい」を日本語で書き、境界を含むか確認してから記号を選びましょう。
今日の問い
1個120円の商品をx個買い、代金を1000円以内にします。どんな不等式でしょう。
「以内」は境界を含む
代金は 120x 円です。1000円以内は1000円ちょうどもよいので、
120x ≤ 1000
です。
よく出る言葉
| 言葉 | 関係 |
|---|---|
| 以上・少なくとも | ≥ |
| 以下・以内・多くても | ≤ |
| より大きい・超える | > |
| 未満・より小さい | < |
例題:人数
現在x人いて、あと3人来ると10人以上になるなら、
x + 3 ≥ 10
です。左辺は来た後の人数、右辺は条件の境界です。
例題:おつり
500円を持ち、80円の商品をx個買います。おつりが100円より多いなら、
500 − 80x > 100
です。「より多い」ので100円は含みません。
よくある間違いと戻り方
間違い:「以内」を<とする
1000円ちょうどでも条件を満たすか考えます。満たすなら等号付きです。
間違い:120+x≤1000とする
代金は単価×個数で 120x です。まず比較する数量そのものを正しく式にします。
間違い:左右を決めてから言葉を無理に合わせる
「代金は予算以下」と一文にしてから 代金 ≤ 予算 と置き換えます。
自分で確かめよう
- x円の品と200円の品の合計が800円以下を表しましょう。
- x人に5人加わり20人より多くなる条件を表しましょう。
- 長さx cmが12cm未満を表しましょう。
3x ≥ 15を場面の言葉で読みましょう。
答えと考え方
x + 200 ≤ 800x + 5 > 20x < 12- 3xは15以上、などです。
次のレッスンへ
場面から不等式を作れました。次は等式・不等式を言葉へ戻し、向きや境界が本当に合うか検算します。
クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。