高校受験につながる文字式マスター
このレッスンの役割
「文字式の利用とマスターチェック」全6レッスンの6番目、コース全41レッスンの最後です。技能を組み合わせ、一次方程式や関数へ進めるかを確認します。
おすすめの学び方
答えだけでなく、使った技能名と根拠を横に書きましょう。間違えた問題は、前の弱点診断表から一つのレッスンへ戻ります。
今日の問い
文章を文字式にし、整理し、条件を式で表し、結果を説明するところまで一人でできるでしょうか。
受験につながる四つの力
- 数量を文字式で表す
- 代入して式の値を求める
- 一次式を正確に計算する
- 等式・不等式や一般化で関係を説明する
総合例題
1個120円のパンをx個と50円の袋を買います。
- 合計:
120x + 50円 - 1000円以内:
120x + 50 ≤ 1000 - x=6の合計:
120×6+50=770円 - 条件確認:
770≤1000なので満たす
一つの場面で表現・関係式・代入・判断をつないでいます。
説明問題
連続する三整数を n−1,n,n+1 とすると、和は 3n です。よって連続する三整数の和は中央の整数の3倍であり、3の倍数です。
文字の定義、計算、形の意味、結論がそろっています。
到達度の判定
| 状態 | 次の行動 |
|---|---|
| 根拠付きでほぼ自力 | 一次方程式へ進む |
| 計算はできるが場面式が弱い | 数量を文字式で表すへ戻る |
| 符号・かっこで誤る | 代入、加減、乗除の該当レッスンへ戻る |
| 説明が具体例だけ | 偶数・奇数、文字式で説明へ戻る |
よくある間違いと戻り方
間違い:速く答えたことを理解とする
受験では初めての場面へ移す力が必要です。数字や文脈を変えて再現できるか確かめます。
間違い:途中式を省いて符号ミスの原因が分からない
分配、同類項、代入を別の行にし、診断可能な形を残します。
間違い:弱点があっても先へ進み続ける
一次方程式は文字式の意味と計算を前提にします。該当技能だけ短く戻り、自己確認を通してから進みます。
自分で確かめよう
- 1冊150円の本x冊と袋30円の合計を表しましょう。
- 1を1000円以下にする条件を表しましょう。
3(2x−1)−(x+4)を整理しましょう。- 偶数と奇数の和が奇数になることを文字式で説明しましょう。
答えと考え方
150x+30150x+30≤10005x−72m+(2n+1)=2(m+n)+1なので奇数です。
次のコースへ
文字を数量・計算・関係・説明に使えるようになりました。次の「一次方程式」では、等式を成り立たせる文字の値を、等式の性質を使って求めます。
クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。