周の長さと面積を文字式で表そう
このレッスンの役割
「数量を文字式で表そう」全5レッスンの3番目です。代金や道のりで数量関係を式にした方法を、図形へ移します。中心は、周の長さと面積を混同しないことです。
おすすめの学び方
図に分かっている長さを書き込み、求める部分を色や指でたどりましょう。周なら辺を足し、面積なら縦と横などをかけます。答えの単位も必ず書きます。
今日の問い
縦が x cm、横が5cmの長方形があります。周の長さと面積は、それぞれどんな式でしょう。
周の長さは外側を一周する
長方形には、x cmの辺が2本、5cmの辺が2本あります。
周の長さ = x + 5 + x + 5
= 2x + 10 cm
または、縦と横を一度ずつ足して2倍し、2(x + 5) cmと表しても同じです。
面積は中を敷きつめる広さ
長方形の面積は「縦×横」です。
面積 = x × 5 = 5x cm²
周の長さはcm、面積はcm²です。単位が違うので、2x + 10 と 5x を同じ種類の答えとして比べられません。
例題:正方形と三角形
一辺が a cmの正方形では、
- 周の長さは
4acm - 面積は
a × acm²
底辺が b cm、高さが6cmの三角形では、
面積 = b × 6 ÷ 2 = 3b cm²
公式へ数字と文字を当てはめるだけでなく、どの長さが底辺・高さかを図で確認します。
よくある間違いと戻り方
間違い:長方形の周を5xとする
5x は縦×横なので面積です。周を求めるときは、外側を指で一周し、4本の辺を全部書き出します。
間違い:周の単位をcm²にする
長さを足した結果なので単位はcmです。面積だけが正方形を敷きつめた個数を表すcm²になります。
間違い:x+xをx²とする
x + x = 2x は同じ長さを2本足したものです。x² = x × x はかけ算で、面積などに現れます。
自分で確かめよう
- 縦
acm、横8cmの長方形の周を表しましょう。 - 同じ長方形の面積を表しましょう。
- 一辺
ncmの正三角形の周を表しましょう。 - 底辺
xcm、高さ10cmの三角形の面積を表しましょう。
答えと考え方
2a + 16cm8acm²3ncm5xcm²
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図形では、求める量と単位から関係を選びました。次は、「20%増える」「3割引」のような割合を小数や分数へ直して文字式にします。
クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。