不等号の向きと意味を知ろう
このレッスンの役割
「等式・不等式で関係を表そう」全5レッスンの3番目です。等しい関係から、大小や範囲を表す関係へ進みます。
おすすめの学び方
記号の形だけを暗記せず、「大きい数の側が開く」と読みます。境界の数を含むかどうかも、言葉と記号で対応させましょう。
今日の問い
x ≥ 5 は「xは5より大きい」でしょうか。それとも5も含むでしょうか。
不等号の基本
| 記号 | 読み方 |
|---|---|
a > b |
aはbより大きい |
a < b |
aはbより小さい |
a ≥ b |
aはb以上 |
a ≤ b |
aはb以下 |
不等号の開いている側に大きい量があります。8 > 3 では8側が開きます。
境界を含むか
- 5より大きい:
x > 5。5は含まない - 5以上:
x ≥ 5。5を含む - 5未満:
x < 5。5は含まない - 5以下:
x ≤ 5。5を含む
横線付きの ≥、≤ は「等しい場合もよい」を表します。
例題
年齢x歳が「12歳以上」なら x ≥ 12 です。x=12でも条件を満たします。
「12歳より上」なら x > 12 で、12は含みません。
よくある間違いと戻り方
間違い:矢印のように小さい側へ読む
不等号は矢印ではありません。口が開いた側に大きい量を書くと覚えます。
間違い:「以上」を>で表す
以上・以下は境界を含みます。実際に境界の数を入れて条件に合うか確認します。
間違い:左右を入れ替えても記号をそのままにする
x > 5 を左右交換するなら 5 < x です。大小関係を保つため向きも変わります。
自分で確かめよう
- 「xは7より小さい」を表しましょう。
- 「aは10以上」を表しましょう。
n ≤ 4を言葉で読みましょう。x>3を左右入れ替えて表しましょう。
答えと考え方
x < 7a ≥ 10- nは4以下
3 < x
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不等号の向きと境界を理解しました。次は、予算・人数・長さなどの条件を不等式に表します。
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