LESSON 01

等式・不等式で関係を表そう

不等号の向きと意味を知ろう

不等号の開く側と大小を対応させ、以上・以下・未満の境界を区別する。

不等号の向きと意味を知ろう

このレッスンの役割
「等式・不等式で関係を表そう」全5レッスンの3番目です。等しい関係から、大小や範囲を表す関係へ進みます。

おすすめの学び方

記号の形だけを暗記せず、「大きい数の側が開く」と読みます。境界の数を含むかどうかも、言葉と記号で対応させましょう。

今日の問い

x ≥ 5 は「xは5より大きい」でしょうか。それとも5も含むでしょうか。

不等号の基本

記号 読み方
a > b aはbより大きい
a < b aはbより小さい
a ≥ b aはb以上
a ≤ b aはb以下

不等号の開いている側に大きい量があります。8 > 3 では8側が開きます。

境界を含むか

  • 5より大きい: x > 5。5は含まない
  • 5以上: x ≥ 5。5を含む
  • 5未満: x < 5。5は含まない
  • 5以下: x ≤ 5。5を含む

横線付きの は「等しい場合もよい」を表します。

例題

年齢x歳が「12歳以上」なら x ≥ 12 です。x=12でも条件を満たします。

「12歳より上」なら x > 12 で、12は含みません。

よくある間違いと戻り方

間違い:矢印のように小さい側へ読む

不等号は矢印ではありません。口が開いた側に大きい量を書くと覚えます。

間違い:「以上」を>で表す

以上・以下は境界を含みます。実際に境界の数を入れて条件に合うか確認します。

間違い:左右を入れ替えても記号をそのままにする

x > 5 を左右交換するなら 5 < x です。大小関係を保つため向きも変わります。

自分で確かめよう

  1. 「xは7より小さい」を表しましょう。
  2. 「aは10以上」を表しましょう。
  3. n ≤ 4 を言葉で読みましょう。
  4. x>3 を左右入れ替えて表しましょう。
答えと考え方
  1. x < 7
  2. a ≥ 10
  3. nは4以下
  4. 3 < x

次のレッスンへ

不等号の向きと境界を理解しました。次は、予算・人数・長さなどの条件を不等式に表します。

クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。