文字式を使って説明しよう
このレッスンの役割
「文字式の利用とマスターチェック」全6レッスンの4番目です。文字式を作るだけでなく、なぜ結論が言えるかを文章にします。
おすすめの学び方
説明を「文字の定義→式→変形→形の意味→結論」の5段階で書きましょう。計算だけで終わらせません。
今日の問い
連続する二つの整数の和が奇数になることを、すべての場合に通じる形で説明できるでしょうか。
説明の型
連続する二整数を n、n+1 とします。
n + (n+1)
= 2n + 1
nは整数なので2nは偶数です。2n+1 は奇数の形です。したがって、連続する二整数の和は奇数です。
必要な五つの部分
- nが何を表すか
- 対象を文字式で表す
- 目的の形へ変形する
- その形が何を意味するか
- 結論を書く
例題:二つの偶数の差
偶数を 2m、2n とすると、
2m − 2n = 2(m−n)
m−nは整数なので、結果は2×整数の形です。よって二つの偶数の差は偶数です。
よくある間違いと戻り方
間違い:2+4=6だからいつも偶数とする
具体例は予想の確認で、すべての場合の説明ではありません。任意の整数を文字で置きます。
間違い:式変形だけで終わる
2(m−n) がなぜ偶数かを言葉で書き、結論までつなぎます。
間違い:nが整数だと書かない
2n が偶数と言えるのはnが整数だからです。文字の範囲を明示します。
自分で確かめよう
- 奇数と奇数の和が偶数になることを説明しましょう。
- 連続する三整数の和が3の倍数になることを説明しましょう。
- 説明の五段階を答えましょう。
- 具体例だけでは不十分な理由を答えましょう。
答えと考え方
(2m+1)+(2n+1)=2(m+n+1)(n−1)+n+(n+1)=3n- 定義、式、変形、形の意味、結論
- 調べていない他のすべての場合を保証できないからです。
次のレッスンへ
文字式で根拠まで説明できました。次は単元の技能を混ぜた問題で、誤答から戻るべきレッスンを判断します。
クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。