等式の左辺・右辺を読もう
このレッスンの役割
「等式・不等式で関係を表そう」全5レッスンの1番目です。文字式の計算から、二つの数量の関係を式で表す学びへ移ります。
おすすめの学び方
等号を「答えが出る」と読まず、「左辺と右辺は同じ量」と声に出しましょう。両辺を別々に計算して同じ値になるか確かめます。
今日の問い
3 + 4 = 5 + 2 は、右側に答えが書かれていなくても正しい等式でしょうか。
等号は二つの量が等しい印
等号 = の左側を左辺、右側を右辺といいます。
3 + 4 = 5 + 2
左辺 右辺
左辺も右辺も7なので、この等式は正しいです。等号は「計算の次に答えを書く印」ではなく、「左右が同じ値」という関係です。
| 等式 | 左辺 | 右辺 |
|---|---|---|
x + 3 = 10 |
x + 3 |
10 |
2a = a + 5 |
2a |
a + 5 |
120x + 50 = y |
120x + 50 |
y |
xを入れて真偽を確かめる
x + 3 = 10 は、xが7のとき成り立ちます。
左辺 = 7 + 3 = 10
右辺 = 10
xが5なら左辺8、右辺10で等しくありません。等式は、ある条件で二つの数量が等しいことを表します。
例題:長さの関係
長さx cmのひもと3cmのひもをつないだ全体が10cmなら、
x + 3 = 10
です。左辺は「つないだ全体」、右辺は「実際の全長」を表し、同じ量を別の表し方で書いています。
よくある間違いと戻り方
間違い:等号を「次に計算する」の意味で連ねる
3+4=7+2=9 は、7と9が等しいことになり誤りです。計算の各行で等号の左右が本当に同じか確認します。
間違い:左辺は文字式、右辺は答えでなければならないと思う
左右は入れ替えても等しい関係は同じです。10=x+3 も等式です。
間違い:xがどんな数でも成り立つと思う
方程式では、等式を成り立たせる特定の値を探します。まず具体値で左右を比べましょう。
自分で確かめよう
2x + 1 = 9の左辺と右辺を答えましょう。4+5=6+3が正しい理由を答えましょう。x+2=8はx=6で成り立つか確かめましょう。- 等号の意味を一文で説明しましょう。
答えと考え方
- 左辺
2x+1、右辺9 - 両辺とも9だからです。
- 左辺8、右辺8なので成り立ちます。
- 左右の数量が等しいことを表す記号です。
次のレッスンへ
等式を左右の関係として読めました。次は、文章の中にある「同じ量を二通りに表した部分」を見つけ、等式を作ります。
クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。